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フィギュアスケートの全日本選手権第2日は27日、世界選手権(来年3月、中国・上海)の代表選考会を兼ねて長野市のビッグハットで行われ、女子ショートプログラム(SP)は、今季のグランプリ(GP)ファイナルに進出した本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が自己最高を上回る66.60点で首位に立った。

 昨季四大陸選手権2位の宮原知子(さとこ)=大阪・関大高=が64.48点で2位。今季のジュニアグランプリ(GP)ファイナル3位で、年齢制限のため世界選手権の出場資格を持たない13歳の樋口新葉(わかば)=東京・日本橋女学館中=が64.35点で3位につけた。ソチ五輪代表の村上佳菜子(中京大)は57.55点にとどまり9位と出遅れた。

 続いて男子フリーが行われ、SP1位の羽生結弦(ANA)、同2位の町田樹(関大)らSP上位6人が登場する最終グループは午後10時過ぎから行われる。