長沼H邸の現場

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今日は天気がよく、打合せ中に”ドスン”という音とともに屋根の雪が落ちました。

それにしても、長沼のこの敷地は広い。札幌市では、こうゆう屋根の設計は難しいですね。



札幌市内では屋根からの落雪後退距離は、約3.5m以上は必要となるので、

敷地の広さから考えて、箱形のスノーダクト屋根やストッパールーフ屋根など

雪を乗せたままにすることが多いのです。

 10年前に建てた自邸では、ほとんど勾配をとらないフラットルーフを採用しましたが

年に一度は、雪下ろしをしています。

もちろん、どの建物も積雪加重を考えて構造設計しているので、雪を乗せたままでも

大丈夫なのですが、雪が1mも積もると300kg/㎡にもなります。屋根全体では相当な荷重になるのです。

屋根形状によらず、家に負担をかけない方がよりいいですよね。。。


このH邸も、落雪が壁に当たらないように庇をできるだけ大きくしています。

板張りの大きな軒は、見た目も美しいです!



和室、食卓、居間、浴室を外部でつなげている2階バルコニー。

ガラス拭きも楽なんです。


ちなみに、大きな庇をかぶった窓ガラスは本当に汚れづらくてお薦めです。


丸太を加工した手摺も、腰を掛けるのにピッタリでした。

良い空間になってきました。。。



おまけ

今日の棟梁と大工さん







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