昨日15時に僕の退任がイントラで発表され、プレスリリースされた瞬間、事務所はざわめいたらしい。
有難いことやけど、さすがに現役の役員が「やーめた」というのは少々衝撃的やったみたい。
若手社員の何人かは泣いて電話くれた。撤回してくださいと。
2013年6月にこの会社に転職してきて6年と9ヶ月。何かを残せたような気がした。
魂は置いていこう。
この期間、飛びも飛んだり、行きも行ったり57ヶ国。
それぞれの国の思い出はバッチリ残ってるし、それぞれの国の友達は本当によくしてくれる。
37/57がヨーロッパ。
意外にもカナダとフィリピン行ってないのよね。
なんでやったんやろなー🤔
これからもこの地図を全部オレンジ色に塗りつぶすべく色々見聞を拡げて行きたいと思ってます。
「なんで辞めるんですか?」というLINEやメッセンジャーを沢山もらってます。
理由はひとつだけ。
潰瘍性大腸炎の日本で出来る治療法が限られているから。
「海外に行けば何とかなるん?」
それはわからん。
けど、このまま効きもしない、副作用も分からん薬をダラダラと飲むよりも日本では認可されていない方法を試してみたいなと。
可能性に賭けてみたいと思ったワケ。
今の会社には何の不満もないどころか感謝しかない。
身体が万全ならばもっともっと色んなこと仕掛けて世間をびっくりさせること出来た。
でももう限界。
去年は死ぬかと思った日も何日かあった。
結局、ここでは今の動きでしかクオリティを保てないと思ったら、選択肢は退任、退職しかなかったということ。
4月以降のこと考えたら不安はいっぱい。
いよいよ自分で立ち上げた会社を動かすタイミングであることは間違いないんやけど、去年の所得に対する税金をどうやって納めるかという大きな現実が。
手を差し伸べてくれる企業も数社ある。
しばらくはそれらに甘えながら上手く法人回せていければと素人考えだけど思ってる。
由美子さんとやってきた「太陽とツナガル電池の音コンサート」はグループのCSR活動の柱として継続するとのこと。
でも、これって魂がこもってないならやらない方がマシなんよね。
あと1ヶ月、どこまで出来るか分からんけど注入していこうと思う。
さあ、前向いていこう。
おらぁ頑張るで。