日本はオランダに惜敗でした。ボールを支配されていたこともあって、あまり勝ちそうな雰囲気はなかったものの、前半はオランダの攻撃陣をほぼ完璧に封じていたので、これは日本の守備がうまく機能していたんでしょうね。

後半8分のスナイデルのシュートは強烈でした。GK川島もよく反応したものの、スピードのある無回転シュートは軌道が変化したようで、身体の正面から少しずれた位置ではじいたため、斜め後ろに飛んでゴールを許すことになりました。ドイツ大会・対ブラジル戦で川口が「自分の技術では捕れない」と評したシュートを思い出しましたね。このシーン以外ではピンチを防ぐファイン・セーブを連発していたので、川島は悔しいでしょうが、一瞬の隙をついてあのようなシュートを放つことができたスナイデルの技術が素晴らしかったと思います。敵ながら天晴れ。

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日本も長友が切れ込んでシュートを放ったり、身体のキレが良いという大久保が”おおーっ”と思うような突破を見せて再三ゴールを狙ったり、松井も前線でプレッシャーをかけるべくよく走り回っていましたが、相手に恐怖感を与えるシュートはなかったですね。終盤の岡崎のシュートも惜しかったですが、あれが浮いてしまうのも最近の日本代表の実力かな?ここぞというときの縦への突進力とドキッとさせるシュートの点でオランダが上回っていました。

各2試合を終えてオランダが1次リーグ突破を決め、カメルーンがまさかの脱落。さて、これで日本とデンマークが残り1つの枠を争うことになりました。日本は引き分け以上で1次リーグ突破ですが、もう一つの試合結果を気にすることなく戦えるのは分かりやすくていいですね。ただ、0-0の引き分けでは面白くないので、できれば点を獲って(1-0や2-1、1-1とか)決勝トーナメント進出を決めて欲しいものです。