
今年も仲間と福知山マラソン(フル)を激走してきました。
昨年の福知山はネットタイムで4時間22分49秒、今年3月の篠山は4時間13分31秒で、今回の福知山の目標タイムは4時間10分前後(調子が良くて速ければ4時間5分~バテて遅ければ4時間20分もあり)としていました。
最終的な結果を先に書きますと、ネットタイムで4時間08分12秒と、当初の目標タイムは何とかクリア。しかし、35km以降は失速、ラスト1kmの福知山名物の急坂では初めて歩いてしまうなど大失速でした。4時間10分を切ることを念頭に置き、若干の余裕もみた”やや速め”の目標タイムと結果は下記の通りです。
目標 結果
STRAT ~ 5K 26’ 25’33”
5K ~ 10K 26’ 25’45”
10K ~ 15K 27’ 26’20”
15K ~ 20K 28’ 27’16”
20K ~ 25K 30’ 27’47”
25K ~ 30K 31’ 29’42”
30K ~ 35K 32’ 31’51”
35K ~ 40K 32’ 34’47”
40K ~ GOAL 15’ 19’42”
4゜07’ 4゜08’12”
今年の本番前3ケ月の走行距離は21日間で275km、平均13km/日でした。これはフルマラソンを走るランナーとしては少ないですけれど、今年はこれでも頑張ったんですけどね(汗)。ということで今年も慢性的な練習不足でしたが、量の不足を補うべくスピード走や半スピード走を意識して組み込んだこともあって、レース前には昨年のタイムを上回ることはできるだろう、何とか4時間10分はクリアできるのではないかといった感触を持っていました。
5kmごとの目標タイムは、序盤から抑え目で走っても結局は疲れてしまった昨年とはやや違った走り方をしたかったこと、スピード走の効果を試したかったことから、前半から若干速めのペースで入り、後半に確実に来るであろうペースダウンも、そのダウン幅を極力抑えるといった作戦から設定したものです。
そして実際に走ってみると、前半は設定タイムを上回るペースをキープし、かつ、まずは軽快に走ることができました。確か中間点は1時間51分ちょっとくらいで通過したはずです。このタイムは吉野川ハーフ(1時間54分)よりも良いタイムです。福知山は前半が概ね下り、吉野川は前半概ね上りであるため、単純な比較はできないのですが、吉野川のタイムは平坦なコースよりも2~3分遅くなると思われ、それを考慮しても、まずは快走と言えます。後から考えると、現在の実力からはほんの僅かですが速すぎたのかもしれません。
ただ、この時点まではレースの経過も早く感じられましたし、後半の落ち込みが少なければひょっとして久々のサブフォーも可能か?という甘~い考えもチラッと頭には浮かびました。しかし・・・、このあたりから両ふくらはぎに疲れを感じ始めます。それでも25K地点でまだ設定タイムを上回るペースをキープ。30kmでも目標のラップタイムを1分以上上回っていましたが(おー、まだ5kmで30分を切っている)、足も身体もどんどん重くなってきて、果たしてどこまで持つかなといった感じになってきました。また、前半は曇りがちだった天気も復路に入って晴れとなり、気温もグングン上昇してきました。これは福知山にはよくある天気である程度予想はしていましたが、序盤の寒さ対策優先で選択したウェア(ロングスリーブシャツ+薄手のロングタイツ)が裏目に出て、暑さとの戦いにもなってきました。ウェアのせいもあって猛暑です。
そして、35K地点ではヘトヘトに近い状態に。ある程度の余力があれば残り7.195kmを頑張ってサブフォーを目指せるギリギリのタイムだったのですが、もはやそれだけの体力・脚力も気力も残っておらず、この日のレースは実質的にここで終わりでした。以降は地獄の苦しみでしたね。2.5kmごとの給水ポイントの何とまあ遠いこと!37.5Kと40Kの給水ポイントでは喉の乾きをいやすというよりも疲れを紛らわすために(?)スポーツドリンクをがぶ飲みし、飲み過ぎてかえって走れなくなり(笑?)、給水後も30mくらいは歩いていました。そこから力を振り絞って再び走り出したものの、40K地点でほぼ体力・脚力共に限界でした。
残り1K地点までは超スローペースながらも何とか持ちこたえたのですが、ラストの福知山名物の急坂を前にして気力・体力がプッツン。そこで立ち止まって遂に歩き出しました。10数回走った福知山で最後の急坂を歩いたのは初めてでした。
ガッカリした気持ちと苦しみから逃れてホッとした気持ちが入り交じった複雑な気分でしたが、まあ当初目標の4時間10分は何とか切れそうでしたし、重い足を引きずりながらもここまでは頑張れたご褒美として、スカッと晴れて素晴らしい景色と沿道の応援の声を楽しみながらゆっくりと歩きました。疲れた足で歩いてみると、残り1kmの遠いこと遠いこと。しかし、ほぼ急坂を登り切ったラスト200mからは再び走り出し、最後は気持ち良くゴール。大失速したものの、4時間08分12秒は上出来でしょう。
急坂をもう少し踏ん張れたかなという気もちょこっとしますが、歩き出してもちょっとフラッとする感じがあったので、無理をしなかったのは正しかったかなと思います。今回のレースは前半が90点、後半が50点、平均すると70点といった走りでした。結局は、今回は35K以降をペースダウンしながらもきちんと走る脚力ができていなかったということです。但し、量の不足分を補うべく行ったスピード走や半スピード走の効果は確実にあったと思います。
毎回感じるのですが、ハーフとフルは全くの別物で、多少の練習不足があってもハーフまでならそこそこ走れるものの、フルになると練習不足では太刀打ちできず。まさに”練習は嘘をつかない、裏切らない”で、きちんと練習した人にしか結果はついてこないということですね。怪我をしていた頃にも厳しいレースはありましたが、今回の35K以降は過去で最もキツかったです。今回も反省点は多々ありますが、フルの奥深さ・凄さ、素晴らしさを全身で体感しました。
次回のレースは篠山マラソン(フル)にエントリー済みです。
ここは32Kくらいまでが概ね上り、以降は下りなので、32Kまで我慢すれば何とかなる可能性が高いです。さて、篠山ではどんな走りをしようかな?おっと、その前にきちんと練習しなくっちゃ!
・・・できるかなあ。。。