犬を飼うことを決めてから、
1年間を、犬と暮らすための準備期間と決めました。
なぜなら、後悔したくなかったから。
犬が飼えなかった時に、金魚やドジョウを飼いましたが、
飼い方も分からず、調べもせずに飼ってしまい死なせてしまいました。
本当に申し訳ないことをしました。
だから、もう後悔しないようにと、
1年間を準備期間と決め、いろいろ調べ勉強したのです。
《イアン・ダンバー博士(獣医師・動物行動学者)》
いろいろ調べ、たどり着いたのがイアン・ダンバー博士でした。
ダンバー博士のことを知り、
子犬を迎える前と後に行う、大切なことを学びました。
先ずは、
本当は、犬を迎える前から、
犬と幸せに暮らせるかどうかが始まっているということ。
犬を迎える前に(犬を選ぶ前に)、
犬について、犬との暮らしについて、
勉強し終わっていなければいけないということです。
そして、
犬を迎えた後にも、
大切なことはいろいろあります。
その中でも特に重要なのが、
【咬みつきの抑制】
【犬の社会化】
【家庭のルールを教える】
の三つです。
【咬みつきの抑制】
子犬を育てる上で、最も重要な事です。
子犬に咬みつきをやめさせるように教える前に、
咬む力の抑制を教えなければなりません。
咬みつきの抑制を身につけた犬は、
万一、不慮の事態で咬みつくことがあっても、
相手に大怪我を負わせることはありません。
そして、
咬みつきの抑制を教える時に非常に大切なのが、
甘咬みが出来るようにすることです。
(甘咬みとは、やさしく力を入れないように咬むこと)
甘噛み、咬みつきの抑制については、
こちらもご参考に。
【犬の社会化】
犬の社会化とは、
家族や他の人や犬を受け入れ、
楽しく一緒に過ごせるように学ぶこと。
〈人への社会化〉
人への社会化は、生まれた時から始まっています。
ですから、人と接することなく過ごした子犬は、
社会化されているとは言えません。
そして、
犬を迎えたら、家族だけではなく、
たくさんの人と触れ合うことが大切です。
人と共に暮らすのですから、人が怖いというのは、
家族も犬自身も、ずっとストレスを抱えることになります。
〈犬への社会化〉
他の犬に対しての社会化が出来ていると、
犬との散歩やお出かけが楽しくなり、
行動範囲や世界が広がります。
生まれた時から、
咬みつき遊びやプロレスごっこをたくさんしていると、
咬みつきの抑制ができ、社会化が発達します。
犬同士で友好的に挨拶することや、
楽しく遊ぶ姿を見るのは、とても楽しく嬉しいものです。
社会化に終わりはありません。
社会化は一生継続することが重要です。
【家庭のマナーを教える】
吠える、噛む、走る、掘る、排泄するなど、
犬にとっては正常で自然なことであり、
なくてはならない行動です。
しかし、
人と一緒に暮らす中では、
いつでもどこでもしていい行動ではありません。
ですから、
犬を迎えたら、直ちに、
家庭のルール・マナーを教えなければなりません。
しつけとは、
「していいこと」と「してはいけないこと」を
教え導くことです。
そのためには、
不適切な行動や気質をどのように修正していくか、
ということを知っておかなければならないのです。
イアン・ダンバー博士のおかげで、
私たちが知りたかった 「どうすれば良いか」が分かり、
子犬を育てる基礎が出来ました。
やまとを迎えて暮らしていく中で、
学んでおいて良かったことがたくさんありました。
それでも、
出来ることと出来ないこと、
上手くいくことと上手くいかないことはありました。
でも、その時に
「この子にはできない」「バカ犬だから」
「ダメ犬だから」「この犬種だから」
とは考えませんでした。
自分たちの
「やり方が悪いのではないか」「伝え方が悪いのではないか」
「このやり方は、この子には合わないのではないか」と考え、
試行錯誤を繰り返し、やまととの信頼関係を築いていきました。







