熊本「瑞鷹」焼酎の風味?なお酒~!! | 蔵あらしのひとりごと

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瑞鷹

 

こんにちは。

マッタリ土曜ですが・・・

来週に迫った蔵あらしイベントの用事でバタバタです~。

 

さて今回は、熊本県からこのお酒をご紹介!!

 

 

 

熊本県熊本市・瑞鷹株式会社の

【「瑞鷹(ずいよう)」華錦/あきまさり等純米火入酒30BY】です。

https://www.zuiyo.co.jp/

 

熊本に実家がある知人から頂きました~。

名前は聞いたことがあるけど、飲んだことのない銘柄ですね~。

火入れ加水モノですが、どんな味わいかな?

 

 

 

使用米は熊本の酒米「華錦」と飯米「あきまさり」など。

「華錦」は5年位前に熊本で開発された酒米で、

山田錦を親に持ち、大粒で心白の発言も良好。

「あきまさり」は熊本の飯米で、

粘り香りが控えめであっさりした味わいとのこと。

 

まず色は、全くのクリアー。

立ち香は、弱いけどやや焼酎を思わせる独特な風味と熟成香。

 

飲むと・・・この独特の風味&熟成の含み香再び⇒

若干のピリ感伴うキツめの渋辛味とまろやか甘味⇒

若干の加水感と程良い酸味⇒

最後まで独特の風味&熟成香とアル感を引きつつ、スっと切れます。

 

 

 

スペックを調べると日本酒度+5、酸度1.2とのこと。

飲んだ感覚では日本酒度+4、酸度1.6くらい。

 

全体に、焼酎様の独特な風味と熟成香伴う渋辛味を軸に、

酸味で味を引締める芳醇系食中酒。

この独特な風味や味わいのベースになるものの中に、

焼酎のようなアルコール系の風味が含まれるのが面白い!!

 

さあ、燗付けしてみましょう~。

1.ぬる燗・・・まろやかになり、一般的な火入れ純米酒の味わいに。

2.熱燗・・・やや味が閉じ、キツさが目立つように。

3.燗冷まし・・・水っぽくなり、味が更に閉じる。

 

冷酒が一番で、ぬる燗が二番でした。

 

 

 

さあ、お出かけじゃ~。

ではでは。