福島県いわき市で自費リハビリをやっております、

広渡一隆と申します(^_^)

 

毎週、月曜日にブログを更新しております。

 

今日は、先日の環境適応講習会のオンラインインフォメーションコースで、

担当させていただきました、

「立ち上がり」について、

少し書かせていただこうと思います。

 

 

これまで環境適応講習会では、

成人の片麻痺の方を対象としたリハビリテーションについて、

実際のリハビリ場面や講義、実技を通して、

学びを深めていました。

 

コロナの影響で、

今年度はオンラインで講習会を行っている状態です。

そのような状況でも、大切なことを共有して、

前に進んでいこうとしています。

講習会の説明は、ここまでとして、

「立ち上がり」について、どのような見方をして、

どのように取り組んで行くか、

書いていきたいと思います。

 

これまでのブログに書かせていただいたように、

私たちは姿勢を保ったり、動いたりするのに、

身体は、左右非対称の役割を持って、

それらを遂行しています。

こちらでもそのことについて書かせていただきました。

お時間のある方は、どうぞ(^_^)

筋力低下? | リハビリRebornのブログ (ameblo.jp)

 

勉強会の場では、

片足だけで立ち上がってもらって、

その差を感じていただいていました。

 

一方は、足裏がしっかりと地面や床と接地しており、

もう一方は、接地が外側に寄りやすい傾向があります。

 

しっかりと接地している側から、

反対側にねじり込むように座っており、

立ち上がる際には、

そのねじれの傾向を持ったまま立ち上がるため、

支えにくい受け側で支持をして立ち上がったりします。

麻痺のある場合には、

その支えが利きにくくて

立ち上がれなかったり、

そのねじれで麻痺側の足が浮いたりします。

 

 

さて、そこでです!!

 

この写真は、

支えの利きにくい右足の足底と膝、股関節をつなげて、

お尻が後ろに行かないようにしながら、

足に体重がかかっていくように、

誘導をしようと、その説明をしている所です( `ー´)ノ

 

そうすることで、立ち上がりがスムーズとなります。

 

お一人でやる場合は、

このモデルのNさんの場合は、左足が支えやすい側なので、

左側を少し多く、体重を支えるように前傾して、

その時に、右側も一緒に前方にお尻が動くように、

立っていきます。

そうすることで、ねじれが減り、

立ちやすくなります。

 

 

 

もうひとつ。

立ち上がる時に、

太ももの前側の筋肉を意識して立たないということです。

・・・

立ち上がりで主に働く筋肉は、

大腿直筋という太ももの前面の筋肉だと思いますが、

立ち上がる時には、

お尻の筋肉や太ももの後ろ側の筋肉の働きが、

かなり大きいのです。

それを活かすために、

立ち上がる時に、

頭が天井から引っ張られるような感覚で立ってみてください。

 

おそらく、立ち上がりやすさを感じられるかと思います。

殿筋が働きやすい立ち方になります。

 

 

あと、もう一点。

手すりなどを使って立つ場合です。

これは、もう頼りにするために、

自然と力強く引っ張ってしまいます。

これはもう人のサガだと思っています。

 

しかし、その手すりを少し押して見たり、

さすってみたり、

ちょっと顔を近づけるようにして、

手すりの向こう側をのぞいてみたりしてください。

 

そうして、同じように立ち上がると、

どうでしょうか?

おそらく立ち上がりやすくなったかと思います(^_^)

 

手すりを引っぱって立とうとすると、

身体はねじり込みを強くします。

そうして、受け手側(麻痺側)は後方に向かいます。

本来は、両側で前方に向かう運動が立ち上がりですので、

身体の中で、抵抗が生まれてしまう訳です(;'∀')

 

 

筋肉や皮膚の硬さや反応のしにくさがあると、

その影響は大きく受けやすいので、

リハビリの中では、それらに直接、働きかけて、

動きやすい状態にして、動きの練習に入ることが多いです。

補足説明でした。

 

 

今日は、とても熱くて、

夏の終わりのような感じでした。

熱いのは好きなので、

嬉しい限りなのですが・・・(*´ω`*)

 

さて、今週も始まりました!

どんな一週間になりますでしょうか?

すてきな一週間になりますように(^^♪

 

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