舟を編む 11話(最終回) ―感想― | ちょこっとぶろぐ~乙女ゲームとアニメと徒然~

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舟を編む

11話(最終回)。


感想。
最終回、始まった瞬間から泣きそうになった。
だっていよいよ大渡海が完成するんですからね。

完成目前にしてまた馬締を戒めてくれる松本先生。
大渡海が刊行された後も改訂を続けないといけない。
終りはないんだね。

にしても体調はますます悪そうに見える。
奥様のふと見せる表情が心配そう。
嫌な予感しかしないです。
でも松本先生の言葉は最後まで沁みるね~
日本の辞書の在り方は私もいいと思った。

そして先生は馬締と荒木さんに病状を告白。
その病名に残された時間が少ないことを悟ります。
意気消沈する2人だけどそれでも進むしかない。
大渡海の完成はもうすぐなんですから。

ちょっとしんみりしたと思ったらシーンは一転して
馬締と西岡の日常へ。
馬締は香具矢さんと穏やかに暮らしてるのは分かってたけど
西岡の方が子供2人もいてビックリ。双子かな?
あの彼女とちゃんと結婚したんだね~
幸せそうで何よりです(ヘ。ヘ)

でもさ、たぶんこの流れだと松本先生は大渡海の完成を
見ることは出来ないんだろうなぁって思ってたんです。
それでもやっぱりこの展開は泣かずにはいられません。

先生が亡くなったと連絡を受けた西岡は一瞬固まって
動揺したように見えたけどその後の大渡海発売の営業会議で
松本先生から学んだことを語り始めた。
その姿に思いや情熱は受け継がれてると感じて
感動してしまいました(ノ_・。)

馬締はやっぱり間に合わなかったことが悔しくて
泣いていました。
そうだよね…
完成した大渡海を見せてあげたかったよね。

でも大渡海は完成しました。
きっと喜んでるはず。
松本先生の言葉を教訓としてここまで頑張ってきた
馬締と西岡は本当にいい関係ですね。
2人で互いの労をねぎらう様子に涙が出ました。

そして最後に松本先生からの手紙。
アレはヤバい。
涙腺崩壊しました・°・(ノД`)・°・


いい最終回だったと言いにくいけど
大渡海が完成したことは良かった。
でもやっぱり松本先生と一緒に完成を祝う結末じゃ
感動が薄くなってしまうものかな?
この展開はストーリーが終盤に入って薄々予感してたけど
それでも悲しくてたまらない。

まぁでも馬締が言ってたようにバトンを渡し
受け継がれていくということは凄いことだと思った。
辞書作りという時間のかかる作業を通じてそういうことを
描いた作品だったのかな。
とにかくいろいろと生き方を考えさせられるアニメでした。


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