PAN ปั่น の意味を間違っていましたので御詫びして訂正させて戴きます。
タイ語のPAN に三つの言葉があったのですが、夫々の意味合いは、ブログの文末に追記して置きました。まことに失礼を致しました。
今年の11月から、バンコク都庁がバンコク都心の主要道路を走行できる会員制の自転車貸し出しサービス ( 愛称:PAN-PAN ปั่นปั่นปันปัน ) を開始するとのニュースが流れました。
サービス愛称名のPAN-PAN のPAN ปั่น とは、タイ語で自転車を 『 漕ぐ 』 『分かち合う 』 を意味しますが、貸し出し自転車の総数は500台、拠点となる駐輪場は50ケ所もあるとか。
PAN-PANが網羅するバンコク内の該当道路は、サートン通り、ラマ4世通り、パヤタイ通り、ラーチャダムリ通り、シーロム通り、ウィタユ通りとあり、僕が住んでいるラーチャダムリ通りも含まれています。

PAN-PANのために用意された貸し出し自転車 (タイのネット紙より拝借)
PAN-PANの駐輪場とやらを見たくなって、自宅近辺のラーチャダムリ通りの高架電車駅の周辺をうろついて見てのですが・・・貸し自転車が置いてあるような駐輪場らしき設備は見当たりません。近くにいたホテルの制服を身に纏った数人に訊いてみると・・・
『 ラーチャダムリ通りは来年の2月頃だと思いますよ 』
『 地下鉄サーム・ヤーン駅の近くから始めると聞いたような・・・ 』
『 BTSのサイアム駅近くでもやっているらしいけど・・・ 』
と言うことで、確たる話は何も聞くことが出来なかったのですが、極一部地域での運用は始まっているのかもしれませんね。

混雑するラーチャダムリ通りの片側車線。
自宅のあるコンドーに戻って管理事務所の責任者に訊ねると、来年はバンコクの知事選挙が行われる年であり、再選を狙って立候補を予定している現知事は、人気取りのためもあって、貸し自転車のPAN-PAN・プロジェクトを何が何でも予定期限の来年の3月までに完成させるに違いないと言います。
コンドーの管理人から聴いたPAN-PAN・プロジェクトの骨子は次のような仕組みでした。
貸し自転車の営業時間 午前7時~午後八時
会員の資格年齢 18歳以上
会員登録料 320バーツ (¥832)....使用デポジット100バーツ含
自転車使用料 15分以内は無料
15分~60分 10バーツ (¥260)
6時間~8時間 60バーツ(¥156)
僕 『 万国は2輪・4輪の混合交通だから、ヘルメットが必要ですよね 』
彼 『 必要だと思いますが・・・ 』
僕 『 法規無視のオートバイが多い上に、自転車まで増えるとは・・・ 』
彼 『 自転車に乗る人への交通ルールの徹底は難しいでしょうね 』
自動車を運転していると、反対車線を平気で逆走して来るオートバイ・ライダーが多く、(時には、緊急事態でもないのに、交通警察官が逆走して来ることもあります)、瞬間的に心臓が止まるかと思うほどヒヤッとしたり、ギョッとしたりすることが少なくありません。
此の上、交通ルールの知識に疎い自転車ライダーが道路上に増えるとなると、一体どんなことになってしまうのでしょうか?
今までよりも数倍の注意を払って、自動車を運転するように心掛けたいと思います。
=御詫び=
PANの意味を 『 分かち合う 』 と書きましたが、その後、タイ友から、PAN-PANプロジェクトのPANの意味は、自転車を漕ぐの 『 漕ぐ 』 の意味だと指摘されました。辞書で調べたところ、タイ友の言うとおりでしたので訂正して御詫びいたします。
タイ語の 『 PAN 』 には三つの言葉がありました。
① ปัน 声調:中平調、意味:分かち合う、分配する
② ปั่น 声調:低音調、意味:漕ぐ(自転車等)、回す(独楽等)、紡ぐ(糸等)
③ ปั้น 声調:下降調、意味:成形する(粘土、おにぎり等)
タイ語の類似語に『 PANG = ปัง 声調:中平調 』 という言葉もありますが、これはポルトガルからの外来語で、食べる 『 パン 』を意味します。尚、鉄砲の音やタイヤの破裂音などの擬音語も、同じ綴りで 『 パン 』 と発音します。
タイ語のPAN に三つの言葉があったのですが、夫々の意味合いは、ブログの文末に追記して置きました。まことに失礼を致しました。
今年の11月から、バンコク都庁がバンコク都心の主要道路を走行できる会員制の自転車貸し出しサービス ( 愛称:PAN-PAN ปั่นปั่น
サービス愛称名のPAN-PAN のPAN ปั่น とは、タイ語で自転車を 『 漕ぐ 』 『
PAN-PANが網羅するバンコク内の該当道路は、サートン通り、ラマ4世通り、パヤタイ通り、ラーチャダムリ通り、シーロム通り、ウィタユ通りとあり、僕が住んでいるラーチャダムリ通りも含まれています。

PAN-PANのために用意された貸し出し自転車 (タイのネット紙より拝借)
PAN-PANの駐輪場とやらを見たくなって、自宅近辺のラーチャダムリ通りの高架電車駅の周辺をうろついて見てのですが・・・貸し自転車が置いてあるような駐輪場らしき設備は見当たりません。近くにいたホテルの制服を身に纏った数人に訊いてみると・・・
『 ラーチャダムリ通りは来年の2月頃だと思いますよ 』
『 地下鉄サーム・ヤーン駅の近くから始めると聞いたような・・・ 』
『 BTSのサイアム駅近くでもやっているらしいけど・・・ 』
と言うことで、確たる話は何も聞くことが出来なかったのですが、極一部地域での運用は始まっているのかもしれませんね。

混雑するラーチャダムリ通りの片側車線。
自宅のあるコンドーに戻って管理事務所の責任者に訊ねると、来年はバンコクの知事選挙が行われる年であり、再選を狙って立候補を予定している現知事は、人気取りのためもあって、貸し自転車のPAN-PAN・プロジェクトを何が何でも予定期限の来年の3月までに完成させるに違いないと言います。
コンドーの管理人から聴いたPAN-PAN・プロジェクトの骨子は次のような仕組みでした。
貸し自転車の営業時間 午前7時~午後八時
会員の資格年齢 18歳以上
会員登録料 320バーツ (¥832)....使用デポジット100バーツ含
自転車使用料 15分以内は無料
15分~60分 10バーツ (¥260)
6時間~8時間 60バーツ(¥156)
僕 『 万国は2輪・4輪の混合交通だから、ヘルメットが必要ですよね 』
彼 『 必要だと思いますが・・・ 』
僕 『 法規無視のオートバイが多い上に、自転車まで増えるとは・・・ 』
彼 『 自転車に乗る人への交通ルールの徹底は難しいでしょうね 』
自動車を運転していると、反対車線を平気で逆走して来るオートバイ・ライダーが多く、(時には、緊急事態でもないのに、交通警察官が逆走して来ることもあります)、瞬間的に心臓が止まるかと思うほどヒヤッとしたり、ギョッとしたりすることが少なくありません。
此の上、交通ルールの知識に疎い自転車ライダーが道路上に増えるとなると、一体どんなことになってしまうのでしょうか?
今までよりも数倍の注意を払って、自動車を運転するように心掛けたいと思います。
=御詫び=
PANの意味を 『 分かち合う 』 と書きましたが、その後、タイ友から、PAN-PANプロジェクトのPANの意味は、自転車を漕ぐの 『 漕ぐ 』 の意味だと指摘されました。辞書で調べたところ、タイ友の言うとおりでしたので訂正して御詫びいたします。
タイ語の 『 PAN 』 には三つの言葉がありました。
① ปัน 声調:中平調、意味:分かち合う、分配する
② ปั่น 声調:低音調、意味:漕ぐ(自転車等)、回す(独楽等)、紡ぐ(糸等)
③ ปั้น 声調:下降調、意味:成形する(粘土、おにぎり等)
タイ語の類似語に『 PANG = ปัง 声調:中平調 』 という言葉もありますが、これはポルトガルからの外来語で、食べる 『 パン 』を意味します。尚、鉄砲の音やタイヤの破裂音などの擬音語も、同じ綴りで 『 パン 』 と発音します。