保久良神社前々から思ってたんですけど… 浦島太郎のお話あるじゃないですか? カメ助けて、 竜宮城行って、 酒池肉林。 帰ってきてから玉手箱を開けたら、 ジイジになっちゃった。 て、話。 あれさ、 結局、 なにが言いたかったの? 何の教訓? なんで、 開けちゃいけない玉手箱をわざわざ持たしたの? なんで、 カメ助けてたのに、 最終的に罰が当たったの? わかる人いる? … 「はいっ!」 「わかりましたっ!」 「えーっと…」 「そこのカメに乗ってる方どうぞ」 「ボクはカメさんとは、とっても仲良しです!」 「そうですか…それは良かったですね…」 保久良神社は山の上にあります。 市街地を抜け、 せっせと登り道を歩いて行くと、 やがて車も通行出来ない道へと続きます。 体力の落ちたボクは、 ヒーヒー、 ハーハー、 ラマーズ法を取り入れ登ります。 汗が滴り落ちる頃、 看板に励まされます。 ようやく到着です。 槍ヶ岳を登った記憶と重なります。 しかし、 目の前に現れた看板に愕然とします。 たった185m! なんてこった! こんなに景色がいいのに? まあ、 200m無いって言うならそれでいいですよ。 ボクの中ではゆうに3000m越えてたけどな。 まあ、 いいですよ。 別に。 汗かいた分、 境内の涼しさが気持ちいい! こういう登系の神社は、早い内に行っとかなくっちゃ! 10年後は、果たして登れるのか?