不倫という名の恋をして

不倫という名の恋をして

本来ならば、誠心誠意、子育てに没頭すべき時、いい母親になることをいつも自分に誓っていた時、なぜか毎日を息苦しく感じていました。そんなときのインターネットでの彼との出会い。誰にも言えなかった彼とのこれまでのことを、ここに綴っていきたいと思います。


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心筋梗塞で緊急手術を行った卓は、

そのままその病院に

ひと月ほど入院することになった。

 

心筋梗塞という病気は、

処置がきちんとなされていても、

術後しばらくは体調が安定せず、

いつ病状が急変しても

おかしくない病気だ。

 

手術が成功した卓も、

しばらく沢山の線や管に繋がれて、

ベッドの上から降りることも

許されない日々が続いた。

 

もともと、失神したり倒れたりして

病院に運ばれたわけではない卓にとって

自分の体が昨日までとは

急に変わってしまったことを

受け入れることは難しかったようで、

医者から説明されることは、

ショックなことばかりであったようだ。

 

心臓のダメージ度を測る値があるのだが、

それを見る限りは、卓の心臓のダメージはとても大きく、

入院した病院の中でも上位に入る値だったという。

 

あと少し病院に行くのが遅れていたら・・・

それを考えると、私は心底ぞっとした。

 

病院のベッドから動けない状態だったが、

卓は合間を縫って、毎日、連絡をくれた。

 

それはメールだったり電話だったり・・・

卓から連絡が遅れると、

私がとても心配することを

卓は、今までの付き合いの中で

よくわかっていた。

だから、必ず毎日連絡をくれた。

 

私は毎日、神様に祈った。

 

神様、

どうか私から

この人を奪わないでください。

生きてくれさえすれば、

それだけで十分です。

どうかどうか、

私から彼を奪わないでください。

 

 


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お読み頂き、ありがとうございます。

こんな偏った内容の拙いブログに、いつも沢山のアメンバー申請を頂き、本当にありがとうございます。

アメンバー申請については以前にも書かせて頂きましたが、このブログは不倫にかかわるものです。

不倫は、世間では通常許されざるもので、
不倫を行なっているものが特定されると、
私だけでなく、家族のものまで厳しく断罪の対象にあげられる可能性があります。

できる限り私たちの身元が特定されないように、私自身もブログの中の細かな部分の設定を、差し支えない範囲で現実と変えたりして気をつけておりますが…

故に、アメンバーの記事は、個人情報に繋がりかねない内容を含んでいるものもあり、読者は限定させていただくことにしております。

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自分と近い地域の方は、ごめんなさいをしてしまうかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

なお、コメントで承認希望の申し出をしていただいた場合は、そのコメントは掲載しませんので、(このブログのコメントは承認制です)ご安心ください。

今はお盆休みの真っ只中ですね。 

あちこち混雑しておりますので、
お出かけの時には、お気をつけくださいね。

ひらり



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その日の卓は、
 
休日で仕事が休みだったので買い物に行っていた。
 
買い物先で胸の違和感を感じ、
 
家で休んではいたものの
 
胸の苦しさが一向に収まる気配はなく、
 
どんどん状態は悪化していった。
 
「これは、何かおかしい」
 
直感的にそう感じた卓は
 
奥さんに休日当番の病院を探してもらい、
 
病院に向かった。
 
病院に着く頃は、
 
あまりの苦しさに脂汗が流れる状況だったらしい。
 
心電図をとった病院では、
 
他の検査をすることなく「心筋梗塞」と判断され
 
すぐに車いすに。
 
医師は、奥さんから手術の同意をもらうと
 
すぐに緊急のカテーテル手術を行ったという。
 
あまりの急な事の流れに、
 
卓自身は
 
自分の置かれている状況を理解するだけで
 
その時は精いっぱいだったらしいが、
 
それまで健康には人一倍気を使ってきた卓にとって
 
それはとても悲しく、ショッキングな出来事だった。
 
確かに
 
何か月も前から
 
「走ったり歩いたりして、心拍数が上がると胸がなんとなく痛い」という話を、卓から時折聞いていた。
 
でも、それは加齢に伴う自然現象だと
 
卓も私もあまり気にすることはなかった。
 
 
 
 
 
 

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あの日は夏の初めのとても暑い日だった。

 

私と卓は、数日後に互いの夏休みを合わせて

2人で温泉旅行に行く予定だった。

 

喧嘩や言い争いを沢山してはいたけれど、

私はやっぱり卓が大好きで、

2人で行く温泉旅行をとても楽しみにしていた。

 

あともう少しで、また卓に会える

 
卓とは、その頃、毎年夏休みには温泉に行っていた。
たった一泊ではあったけど、
卓とゆっくり2人で気兼ねなく過ごせる時間は、
1年に2~3回しか会えない私たちにとって
とても幸せで大切な時間だった。
 
そしてその時の私は、
いつもより更に充実した気持ちでいっぱいで、
とても前向きで明るくなっていた。
 
それは、ちょうどあの日の2日ほど前

卓が電話で私にこんな事を言ってくれたからだ。

 

「俺、絶対ひらりと一緒になるよ。

一番大事な人とずっとこういう形って、

やっぱり不自然だと思うんだ。

ちゃんとするから、もう少しだけ待ってね」

 

そんな風にしみじみと言ってくれた卓の言葉を聞いて

 

私は、やっと未来が望む方向に動く時期に来たのだと、

心から感じることができていた。

 

やっと・・・やっと・・・卓が決心してくれた・・・

 

これまで

 

自分がこの恋を進める中で

抱えなければいけなかった大きな不安や寂しさが

なくなる時をずっと夢見てきた。

 

楽しい時よりも

我慢や寂しい時の方がずっと多いこの関係で

 

未来への希望をもつことだけが

関係を続ける力になっていた。

 

卓が離婚に向けて動き出してくれる時を

私はずっと待ち続けていたのだ。

 

あと少しだ。

あと少しで夢がかなう・・・

 

ところがあの日の午後

 

全く何の前触れもなく、

卓からこんなメールが届いた。

 

「心筋梗塞でカテーテル。旅行はキャンセルして」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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