357 お読みいただいた皆様へ | プレ介護アドバイザーはまじゅんのおしゃべりサロン

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社会保険労務士・行政書士・認知症ケア准専門士のはまじゅんが、介護や認知症についておしゃべり。介護にかかわるすべての人に笑顔を届けます。

今まで、佐藤健太の物語をお読みいただき

ありがとうございました。

 

この物語を書き始めたのは、2022年12

月、ブログの№52からです。

 

それから、約1年半、毎日のように更新した

日々もあれば、週に1回ぐらいしか更新

できない時期もありました。

 

それでも、最終回の№356まで約300回

の物語を書き続けてこられたのも、いつも

読んでくださった皆様の応援のお陰です。

心から感謝いたします。

 

私がこの物語を書こうと思ったきっかけは、

終活に関するセミナーをしている時に、男性

の参加者が少なく、また参加している男性の

介護に対する情報量があまりにも足りない

ことに驚いたからです。

 

介護はある日突然やってきます。

 

その時に、介護保険や認知症についての知識

や情報を持っていないと、パニックになって

しまいます。

 

特に男性はプライドが高いために、自分一人

で抱え込んでしまい、介護する側もされる側

も苦しくなってしまうケースが、とても

多いのです。

 

ただ、セミナーの中で「介護保険の知識は

こうですよ」「認知症の介護はこのような点

に注意してくださいね」といくら私が

一生懸命説明しても、どこか他人事のように

聞いている方がとても多いことに気が

付きました。

 

それなら、実際に介護が始まった男性の物語

にしたら、自分の事のように感じてもらえる

かもしれない。

 

そんな思いで書き始めた物語です。

 

40代50代の男性の方々が、この物語を

読むことで、自分の将来に起こるであろう

介護の日々の予習をして、実際にその立場に

なった時にパニックにならず、一人で抱え

込まず、周囲の協力を得て、自分らしく

生きる方法を選んで欲しい。

 

この物語が、一人でも多くの方の人生の

参考になることを祈っています。

 

そしていつか、この物語が本になって出版

されて、ドラマや映画になったら良いな!

 

そうしたら、主演の健太はどの俳優さんが

良いかな?

みどりの役は、ちょっと気の強い役の似合う

あの女優さんが良いかな?

 

そんな妄想のような夢を見ながら、

毎日を過ごしています。

 

これからも、このブログで、介護や終活に

ついて、皆さんのお役に立つ情報をお伝え

していきます。

 

どうぞ、お楽しみに!