住民投票否決~市役所を県庁跡地へ | 平野剛 オフィシャルブログ

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約3万人の署名を集めた住民投票請求でしたが、昨日の本会議にて『賛成9対反対30』で否決されました。

私は反対票を投じた次第です。
署名活動又は署名をされた方々の期待には応えられず恐縮です。

かねてより、県庁跡地には市役所がいいとの持論を主張しておりましたので、矛盾を感じられた方もいらっしゃると思いますので、ここに最終判断に至った経緯を記します。

『県庁跡地に市役所を』には、私の中には1つ大きな条件があって、県より無償で土地を譲渡してもらえるというのが大前提でした。
県も財政的な余裕がない中で、県庁があった時以上の賑わいを持つ施設という命題を抱え、土地を無償譲渡する代わりに、建物は市に建ててもらう。
財政的問題と賑わいという課題をクリアできるという点で、検討の余地ありと考えていたからです。

また長崎市民にとってもう1つのメリットとして、公会堂を現地建て替えできるようになり、代替施設の完成時期を大幅に短縮する事が出来ます。

私達市議会の中でも少なくない議員がそのような提案を、水面下を含め公式の場でも市長に行っていましたが、何度となく公式の場で断られていました。

唯一の望みは県の考え方でありましたが、県も積み上げた議論の中、もはやそのような考えはないばかりか、最もなポイント『無償譲渡』はあり得ない感触でした。

県庁跡地へ市役所をと望む私でさえ、巨額(少なくとも60億円以上との話)のお金を出して土地から買って、市役所を建て替えるのには反対です。

今回、住民投票を行う前提として、
いくらであろうが買ってまで望むのか?
又は賃貸で賃貸料を市民税で払ってまで望むのか?
無償だったらの話なのか?
市民の皆さんに条件を示さないと、住民投票の結果の真意が図りかねるという問題がありました。

この条件提示を含めた意向を、県に公式にお尋ねに市議会から代表を送りましたが、残念ながら好感触は得れませんでした。

住民投票の結果にはもともと法的拘束力もない中、市も県も検討する余地さえないとの環境もあり、
又は、投票率は50%行くのか?
そもそも賛成の方ばっかりしか投票しないのが予想される中、結果をどう判断していくのか?
という課題もあります。

そのような中、一億数千万円費用もかかります。

以上のような状況下、私は皆さんの付託により議員をさせて頂いております。
私個人の見解で1票を投じる暴走はできまいと、約半年に渡り支援者の皆さんをはじめ、多数の方々に意見を求めました。
(ご意向を伺えなかった多数の方々もいらっしゃるかと思いますが、何卒ご容赦を。)

市役所を県庁跡地に賛成か反対か?
しいては住民投票に賛成か反対か?
多数尋ねた中で、反対票を入れる決断をした次第です。

私の支援者の中でも多数の意見を頂きました。
最大公約数を取れる問題でもないので、決断せねばなりません。

期待に応えられなかった方々も多数いらっしゃるので、心苦しい思いもしてます。
何卒ご理解の程、よろしくお願い致します。


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