カタカムナのヒビキ(マ~モ) | Prienture

Prienture

Prienture(プリエンチャー)

・Pri:primitive、始源、前に、先験的に
・en:円、円環、ご縁
・ture:future(未来)、adventure(冒険)

等を組み合わせた造語です。

こんにちは。ヒラコウです。

今回はマ~モのマ行です。


※前回のハ行はこちら:
注:このページの内容は、
このブログの成長に合わせて、
随時アップデートする予定です。


「マ」

受容、需要
鞠(マリ)
天然自然の潜象





よく、
「間が悪い」「間抜け」

なんて言いますが、
(う~ん、なんか悪い意味ばっかりだ笑😅)


あと、武道や音楽、芸事等でも使われる、
「間合い」や、「間が良い」などなど。
(…フォローしました笑)




これらって、
どれくらいの「間」が絶妙で、
どれくらいの「間」が微妙なのか、


何メートルや何センチ、
何秒や何分後など、

明確に
尺度で測れるものではないはずなのに、
なぜか、感覚的にはコレだ!
って分かったリしますよね。


縦に並ぶ小円2個が、
そういった感性というか
霊性との調和が取れた状態とみてとれる
感じがします。


なので、

固定的なものでは無いが、
万物の関わり合いや、
動きの中で、
確かに生じる「真(マ)の間(マ)」。

そんなイメージに感じます。



また、カタカムナでは、
上記の「間」のような、
自己と他者との間に生まれる空間を、
「マリ」(鞠)や
「球」(玉、霊)のような球形
で表現します。


そのようなマリをさして、
この「マ」
使用されることもありますよ😲


「ミ」

本質、素量、身
実体、光
(ヒラコウ:最小の実)


同じことを同じ動作でやってるのに、
「身が入っていない」
と言われてしまう場合がありますが、


いったい、
この場合の「ミ」とは、
何をさしているんでしょうね?🤔


気合いや根性とも少し違う、
奥の奥にある見えない実のような
ニュアンスもあります。


また、

ミ=3でもあります。

これは、
ヒ~ 始まり
フ~ 対、相手
ミ~ 実となる



単に2から3へと数が順増したというよりは、
正反、対になる物が、
新たな1つの実として「結実」した。

そんなイメージです。





つまり、「ミ」は、

まだ潜象の段階だが、

一番最初に結実した
最小の実。

そんなイメージに感じられます。

「ム」


六方、環境
広がり
(ヒラコウ:下地、蒸す)



無ってある意味、有とセットです。

有るがあるから
無いもある。

そして、



「ム」は、ヤタノカガミでは、
「6」でもあります。


ムナヤコト(678910)

と、

「ナ(7)」の一つ前ですね。




つまり、

「ナ」が「彩り」や」「変化」
を表すのなら、


「ム」は、
その「彩り」や」「変化」を描く為の、

「下地」や「環境」





そしてまた、

「蒸す」って言葉もあります。



明らかなカタチはまだ無いけれど、

蒸すというヒビキには

ジワジワと形あるものに
語りかけているような、
そんなイメージもありますよね。


何も描かれていない
キャンパスのように(無)、

そして、まるで「蒸す」かのように、
次の変化(ナ)を待機してる。

無、下地、蒸す


「ム」はそんなイメージに感じます。

「メ」

指向、思考
(ヒラコウ :眼差し、目)




こちらは、
霊性を示す縦線があり、

形を示す枠組みはありますが、

横線が無いことから、
物質化は、まだ十分な域には、
達していない。

そんな声音符です。


そして、
潜象と現象のアクセスポイントである、
黄泉比良坂の位置に小円があります。


以上のことからも、

潜象から現象へ行き来する、
この世に生まれでる瞬間の「芽」

また、
そこを中心、核として、
変化、変遷していくという、
「潮の目」、「渦の目」



尺度あるものに対し、(アマウツシ)
そこに直交する眼差し。(目)
霊性のライン。(カムウツシ)



物質に、
生命を吹き込む
「芽」「眼差し(目)」


「メ」は、そんなイメージに感じます。


「モ」


漂う


こちらは先程の
「メ」の声音符と比べてみると、
分かりやすいかもしれません。


ヤタノカガミでは、
黄泉比良坂と呼ばれる、
斜め線上に小円があり、
これは、「ヨ」と「ヤ」とも
同じ位置になります。


そして、
「メ」には、
枠と縦線があります。


一方の
「モ」には、枠は無く、
横線があります。


結構、真逆ですね(笑)




そこから、
「メ」と対比してみてみると、


「メ」には、

輪の中心に縦線が走る
潮の目、渦の目と、

何かしらの中心を貫く、
まさに「目」や「芽」というイメージ
を感じます。





が、

その一方で、
「モ」には、

横線があるので、
現象、物資化の
エネルギーがありながらも、

周りには「輪」がない為、


まだ枠組等の、
しっかりした形を持つまでには
至っておらず、

まるで
藻のように漂っている


「モ」には、
そんなイメージを感じます。





マ行、
いかがでしたでしょうか。


間に合う、間が絶妙、
ミが入る…


マ行はこうしてみると、
日本語の中にも
今でも感覚として
息づいているような気がして、
面白かったです。


いよいよ単音シリーズも、
終わりまであと少し。

応援よろしくお願いします(^^)/


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