おはです（*´∀｀*）

書けるかなぁ。

大丈夫かなぁ。

小難しいから空中分解したらすみませぬ。

【次男】ビジョントレーニング　WAVES　解析編①

↑の記事がアメトピ？になっていたようでたくさんのご訪問、

そしていいね・フォローありがとうございました。

さてさて、今回は

WAVESの結果とWISC-Ⅳの結果と新版K式の結果を解析していこうかと思います。

次男コッコ

昨年１２月末にWISC-Ⅳ

今年７月に新版K式

そして先日　WAVES

を受けました。

昨年１２月末に受けたWISCはインフルエンザの解熱後数日後という

絶不調の中で受けました。

コンディション最悪の時の一番知りたい困りごとが浮き彫りとなりました。

言語理解　101

知覚推理　89

ワーキングメモリ　85

処理速度　76

見事な凹凸です。

次男コッコの場合この結果だけで判断するのは難しいです。

下位検査をしっかり見ていくことにしましょう。

次男コッコは知的水準は高く、何ら問題がなさそうに見える子どもです。

(親バカ目線を除いてもそういえます。)

でも困り感がある場合は下位検査でしっかりと判断することが大事です。

WISC-４の下位検査では特に

絵の概念

数唱

符号

の項目が凹んでいます。

そしてWISC-Ⅲの下位検査

絵画配列

が著しく凹んでいます。

ひとつずつ紐解いていきますと、

絵の概念

複数の絵を2段、または3段に配置した絵を見せ、

共通の特徴をもったグループになるように各段から絵を1つずつ選ばせる

→推理力・思考力・概念の抽出・抽象化能力を測る

こういう検査になっています。

積木模様も似たような検査にはなるのですが、

絵の概念より情報量が少ないのでコッコはまだできたようです。

この検査ができないというのは

絵という多くの情報からポイントを絞りだし、

必要な情報を選ぶということが難しい

ということになります。

数唱

読み上げる数字を順番にor反対から言わせる

→聴覚的ワーキングメモリー・注意・集中の維持・刺激の再生

この結果だけでいえばできないんだなと当時は思っていました。

ADHDもあるし、そうだよねーと。

ここは後述の新版K式の解析で詳しく紐解きます。

符号

見本を手掛かりに、問題の数字の下に、それぞれ対応した記号を制限時間内に書く

記号探し

制限時間内に、記号具グループを見て、これらの中に刺激記号と同じ記号があるかないかを判断する

両方ともに

視覚的ワーキングメモリ・被刺激性（注意が他の刺激によって逸らされやすい）

視覚-運動協応

同時複数作業　（複数のプロセスを切り替えて実行）を測ります。

ここで気を付けたいのが、

符号はできないけど、記号探しは平均の下なんです。

苦手は苦手なんでしょうけれども

書く

ということに著しく困り感があるということになります。

ここは後述のWAVESの解析と一緒に掘り下げることにしましょう。

最後に　WISCⅢの下位検査

絵画配列

短い物語を描いた何枚かの絵カードを決められた順序に並べて見せ，

物語の意味が通るように制限時間内に並べかえさせる検査です。

結果予測の力，時間的な順序の認識を測ることができます。

多分、追加検査だったので病み上がりのコッコには荷が重かったのでしょう。

しかし、それを考慮してもかなりできていませんでした。

これも絵という情報から推察し、順序だてるという複合的な判断が

苦手であると言えます。

なので学校生活においても見ているけれども状況がわからない

ということがあってもおかしくはないとも言えます。

所見です↑

読んでいると矛盾が混在しているんですよね。

整理して覚えるのが得意なのに、見た情報を少しの間覚えることが苦手とか

記憶構造は複雑ってところなんでしょうね。

あぁーーーー長くなってしまいましたです。

次回へ続きます。

【次男】ビジョントレーニング WAVES 解析とWISC－Ⅳ 解析①

【次男】ビジョントレーニング　WAVES　解析とWISC－Ⅳ　解析①