凹凸のある人におすすめ魔法の教材 | ゆるりとなゆるりとな。

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2015年5月 ギランバレー症候群の疑いで入院加療
入院により分かった長男の自閉症スペクトラムと次男のADHD
ごくたまに気が向いた時に趣くままつづっています。

自己紹介です爆  笑

クリックしてもらうと過去記事を交えた紹介になっています照れ

長男 ASD 不安障害 精神手帳2級 普通級

次男 ADHD 不注意優勢 書字障害 支援級

 

長男は落ち着いていますが、

次男は2学期からの時々の登校渋りが11月中旬から本格化し、

起立性調節障害を発症、現在絶賛保健室登校し、朝は送っていっていますが

午後から調子がよくなるので帰りは自立下校しております

 

4月から長男は自宅校区の中学校へ進学 支援級在籍

次男は祖父母宅校区の小学校へ転校 支援級在籍

の予定です。

 

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おはです(*´∀`*)
連休中はスケートに子どもたちを連れ出しました。


初スケートです(*´∀`*)
運動神経抜群な次男は意外とこけまくり、
慎重な長男がスイスイっと滑っていました。




行くまでは長男がかなり渋っていましたが、
楽しかったのでしょう。
次男よりもうちょっとやる!!と
何周も一人で滑っていました。




さてさて、
本日も絶賛保健室登校中の次男です!


でも朝ごはんも食べれるし、
泣かずに学校まで送迎できたし、
万事うまくいきました!!!




しかし、エビリファイを服用しているときは
ざわざわ感がかなり軽減されていたらしく、




副作用がきつくてもあのお薬飲む!
と次男 直談判。




自分の意見が言えるってすごいなぁ(*´∀`*)
金曜日まで我慢です。








さてさて、アメトピ掲載を狙って
表題つけました。
そういうときに限って
掲載されないのはなんででしょうね?(笑)






とりあえず、長男の言語理解を
68から95まで成長させた魔法の教材を
今回ご紹介します!!!




その名も


葛西ことばのテーブル
先日ことばのテーブルに教材感想を送りまして、
代表の三好様より教材紹介の承諾を得て記事にさせていただきます。
この場をかりて、三好様のご厚意に感謝いたします。


ことばのテーブルのHPはこちら


転載させていただきますと、






言語障害や学習障害の、
お子さんや成人の方を対象とした、
言語・学習指導室です。

一人一人の言語能力や学習能力を評価し、
個人別の指導プログラムにそって、指導を進めます。

またご家庭でも訓練が可能なように、
進度に合わせて、言語・学習教材を作成し、
ホームワークとします。










ということでオリジナルの教材を作成されておられます。








種類も豊富にあり、
特性に合わせて選ぶことができます。










少し難しい話になりますが、
wiscの検査で指標とされる








言語理解 
知覚推理
ワーキングメモリ
処理速度








の結果を出すための下位検査というものがあります。






この下位検査で
どこにウィークポイントが潜んでいるのかを
解析することができます。










長男の場合
WISCⅢの時には


言語理解下位検査
類似 7
単語 5
理解 1
 
かなりの凹凸があります。








下位検査を完結に説明すると


類似(2つのものの共通概念を推理) 


単語(言葉の意味・一般的な知識) 


理解(日常的な問題場面を例示し、問題解決や社会のルールを解答)










長男の場合は
理解が著しく落ち込んでいるため


作文などにもかなりの支障が出ていました。




そこで通級指導教室で使われていた教材

さくぶんれんしゅうワーク
(クリックしてもらうと詳細へ
 テキスト例など見てもらえます。)




そして初めてことばのテーブルの教材を知った私は
自分でもかなりの冊数を自宅用に購入しました。












自分のことをうまくことばで説明できないため
自分とはなんぞや?
言語化するために 
第13集 自分のことを考えよう















人の話に注視し、
内容を理解して
返答できるように
第2集 おはなし読解ワーク 初級編


こちらはワーキングメモリが低かったので
短期記憶を強化するために
プリントを渡さずに
私が口頭で文章を読み
質問も口頭で


本人も口頭で回答していました。














そしてステップアップを図るため
第4集 おはなし読解ワーク 中級編







始めはプリントを自分で見て解く方法をとり、


慣れてきてから初級編と同じく
プリントを口頭で説明し、
質問し、回答する方法でおこないました。














追加で
中級編の続編


第20集 続おはなし読解ワーク 中級編 



こちらもこなしました。
















ロールプレイとして


第5集 会話練習ワーク





こちらは毎日1枚 家でこなしていました。
















通級指導教室では


つたえる練習Ⅰ



 

参考動画

 

 

 

この教材をついたてで姿の見えない私に
口頭で長男が説明し、私がいわれた場所に貼っていくという練習をしました。
















10秒映画

映像例


映像例の怪獣というテーマを
長男が取り組んだ時には


さいころを5つ 
おはしで重ねています。


すると、
おもちゃの怪獣が現れて
重ねたさいころを倒していきました。


と映像で見たものを言語化します。


それを映像を見ていない私に
口頭で説明し、
親子で映像を確認し、


合っていたことを伝える


という練習を通級指導教室ではしていました。




















ことばのテーブルを通級指導教室で
自宅でさらにフォローすることで


類似 7
単語 5
理解 1


の言語理解 下位検査が




類似 12
単語 9
理解 7


と大きく成長しました。


ことばのテーブルを
こなせばこなす程に


長男の日常あった説明が
わかりやすくなり、
要点をまとめて話せるようになりました。




ことばのテーブルに出会ってから
国語のテストはメキメキと成長を遂げ、






4年生の2学期ぐらいからは
ほぼ100点になっていました。








5、6年になってもほとんど100点
悪くて95点という素晴らしい成績を修めるようになりました。








国語ができるようになるということは
算数の文章問題も、
理科の実験の結果を問う問題も
全てに通じており
軒並み100点のテスト結果のオンパレードとなりました。








最新の心理検査の結果は
10歳10か月(5年生前の春休み)
に受けたもので








全検査 92
言語理解 86
知覚推理 118
ワーキングメモリ 88
処理速度 83






言語理解は最高値95よりも下がっていますが、
それでも最初の68を思えば上々です。








作文の苦手さはまだ残っていますが、
イベント時の感想文や
1/2成人式の時の作文など
少し時間をかけてできるようにもなりました。










発達は千差万別であり、
同じようにすれば必ず成長するとは言えません。










しかし、凹凸を理解し、
ウィークポイントを見つけ出し、
フォローすることで
成長は望めます。










そしてこのことばのテーブルに出会えたことで
長男は著しく成長しました。


言語理解に落ち込みのある方には
ぜひともオススメしたい魔法の教材です!!!








質問などもお気軽にどうぞ!!
専門家ではないので悪しからず。


ぜひご存じない方もおられるかと思いますのでリブログお願いします!!