ひらまつ耳鼻咽喉科の公式ブログです。    

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よくあるご質問への回答や、スタッフのつぶやきなどを掲載していきます。

 近くの桜はピークを過ぎ、葉桜となっているところもあれば、雨や風に耐え、まだまだ見応えのある花を咲かせているところもあります。近くにある木々なのに、同じではないようです。今までこのように感じたことはないので、今年の特徴なのでしょうか?

 

 今日は晴れ。とても暖かい日です。ふと、根尾にある淡墨桜のことを思い出しました。年々、開花時期が早くなっているので、もしかしたら今が見頃なではと思い、ネットで調べると、7、8分咲きとなっています。根尾の淡墨桜は何度も訪れたことはありますが、開花の時期でも葉桜か、ほとんど散っている姿でした。平日だしひどい渋滞にはならないだろう、これはチャンスかもしれないと、犬を連れて出かけることになりました。

 

 やはり、1500年の風雪を耐え抜いた桜が花を咲かせているのは圧巻でした。

 幾度かの感染症蔓延や戦乱も見てきたこの桜は何を想っているのでしょうか?

 

 同じ桜でも、暗い世相に重ねてみる桜よりこれからの未来への門出を祝うような入学式の桜がいい。本当に心から春を楽しめる時代が早く訪れるのを願うばかりです。

昨日の朝、いつもの公園の隣にある駐車場に、何か「置いてある」のに目が行きました。

 

よく見ると、鴨のようです。

 

そう言えば。。。。

散歩中通る田んぼ道、田植えが終わって水が張られた田んぼの中を泳ぎ回っていたな。。。。。

駐車場で一休みしていたのかな?

 

突然、思春期に読んだ『人類の星の時間』(シュテファン・ツヴァイク著)が思い出された。

 

「芸術の中に一つの天才精神が生きると、その精神は多くの時代を超えて生きつづける。世界歴史にもそのような時間が現われ出ると、その時間が数十年、数百年のための決定をする。そんなばあいには、避雷針の尖端に大気全体の電気が集中するように、多くの事象の、測り知れない充満が、きわめて短い瞬時の中に集積される。普通のばあいには相次いで、また並んでのんびりと経過することが、一切を確定し一切を決定するような一瞬時の中に凝縮されるが、こんな瞬間は、ただ一つの肯定、ただ一つの否定、早過ぎた一つのこと、遅すぎた一つのことを百代の未来に到るまで取返しのできないものにし、そして一個人の生活、一国民の生活を決定するばかりか全人類の運命の径路を決めさえもするのである」

 

「時間を超えてつづく決定が、ある一定の目付の中に、あるひとときの中に、しばしばただ一分間の中に圧縮されるそんな劇的な緊密の時間、運命を孕むそんな時間は、個人の一生の中でも歴史の径路の中でも稀にしかない」。

 このような時間を、ツヴァイクは、星の時間と呼んだ。本の中には歴史上の大きな転換になった12話が語られている。かってのNHKの番組のような「その時歴史が動いた」世界規模の瞬間である。

 

今、私たちは星の時間を迎えようとしているのではないか?