木こり食堂

木こりさんの旦那さんと作る持続可能な暮らし、
マクロビオティックの曲げわっぱ弁当、
衣食住が自然と調和した暮らし方を目指しています


テーマ:
先週末、野菜ソムリエの仲間たちと千葉県内で唯一のワイナリー「齊藤ぶどう園」へ行って来ました。
場所は、総武本線 横芝駅から徒歩5分の位置にある、本当に小さな家族経営のワイナリーです。


 
出迎えてくれたのは、とても気さくで笑顔が素敵な齊藤さん。ここのうちのお母さんです。
この日はどんよりとした曇り空、時々雨が降るあいにくのお天気でしたが、お母さんの笑顔を見たらそんな心配も吹き飛び、いつも間にか雨も止んでいました。
ちょうど紅葉が美しかったぶどうの樹は、赤ワインにするためのぶどうで「ヤマ・ソーヴィニヨン」。

 
 
ぶどう園を案内してくれたのは、二代目園主の齊藤貞夫さん。 
ぶどうの樹の下に見える土のような山は、カモの糞、もみがら、藁、などが混ざっている堆肥で、化学肥料は使っておらず、農薬は病気を予防するために、少しだけ使うそうです。


ぶどう園は、駅から至近距離の自宅の隣の他に、「坂田城跡」という少し離れた梅林で有名な場所の近くにあります。「坂田城跡」は、戦国時代にはお城があった場所だそうです。

 

 
こちらは自宅の隣にあるぶどう園で、写真ではとても見にくいのですが、奥にはガチョウがいます。ガチョウは、雑草や害虫を食べてくれ、その上番犬にもなる働き者。現在12羽がこのぶどう園で活躍しています。


でもさすがに夏になって、草が生い茂るとガチョウもさすがに草を食べ飽きて「草取りが半分くらいで終わっちゃうんだよなー」と笑顔で語る貞夫さん。それでも除草剤は使わないそうです。

 
ぶどう園では色んなぶどうの仕立て方があるようで、それについて丁寧に教えてれる貞夫さん。
このぶどう園ではワイン用にする「山ぶどう」「ヤマ・ソーヴィニヨン」「デラウェア」「マスカットベリーA」などがあり、この中には生食用にも出来るものもあるそうです。また、通常の生食用の「ピオーネ」もあります。


ワイン用や生食用で余ったぶどうで作るワインは自宅で飲むそうで、「貞夫スペシャルっていう名前をつけようかな」と、貞夫さん。私たちは「それが飲みたい!!」と大爆笑。本当に面白くて笑顔がとっても素敵なおじいさんです。



こちらが、ぶどうを搾る圧搾機。
「えー!これで搾るの?!」とびっくりするような、博物館に置いてありそうな年季の入った小さな圧搾機。戦前に先代が手作りしたものを大切に使っていて、圧搾は大変な重労働だそうですが、今でも全て手作業で行なわれるそうです。


 

そしてワインを醸造するれんが造りの地下室へ・・・・・・。


まるで秘密基地のようなワインの醸造庫。ここでたくさんの菌が醗酵と熟成を重ね、齊藤ワイナリーオリジナルのワインになっていきます。

そして貞夫さんの満面の笑み。本当にワインが好きで、人に伝えることが好きなんだな・・・・と思わせる話しぶりです。

このワイナリーでは酸化防止剤や防腐剤を使わず、無ろ過で瓶詰めしていきます。昔ながらの製法で作るワインは、まさに知る人ぞ、知るワインです。



日本酒の酒蔵から譲り受けたホーロータンク。この中で生ぶどう液を発酵させています。
この年季の入ったタンクのたたずまい、醸造庫の香りで「もう、早く飲みたい!」が止まらない、女子4人・・・・。




お待ちかねの新酒のワインの試飲は、齊藤さんの自宅の母屋でこたつで始まりました・・・・。
このこたつも何と山ぶどうの木の剪定で出たもので作られたものだそうです。
ワインとお茶請けを頂きながら、まるで親戚の家に遊びにきたような感覚で、満面の笑みの貞夫さんを囲みワインの話がまだまだ続いていきます・・・・。

貞夫さんは1935年生まれの79歳。年齢を感じさせない、生き生きとした話しぶりと朗らかな笑顔。お肌もつやつやです。
「ワインは毎日飲むんですか?」と私が尋ねたところ、「毎日飲むよ。一本は飲まないけどなぁ(笑)」とのこと。自分で作ったぶどうをワインにして、それを晩酌にできるって本当に贅沢です。本当に羨ましいなぁと思いました。

ちなみに、同園の創業は1930年。
創業者である貞夫さんのお父さんが松林を切り開き、生食用のぶどう栽培を始めたことがきっかけで、余ったぶどうの活用の一環としてワイン造りが始まったそうです。そして当時は県内にも数軒、ワイン醸造を手がける所があったそうです。



 

貞夫さんに、 「泊まっていってもいいからー」、「さぁさぁ、飲みなさいな」、と言われるがまま、すっかり寛いで話がつきません(笑)。

以下は試飲の感想です。とりあえずメモとして・・・・。

山ぶどう
 ぶどうの渋み、香り、甘みがぎゅっと詰まった芳醇な香り。個性の強い味わい。
ヤマ・ソーヴィニヨン
 甘みがあり、すっきりとした味わいで、やや個性が強いが飲みやすい。
マスカットベリーA
 フルーティーな香りで、上の二つに比べると一番飲みやすく、女性に人気がありそう。

と、こんな感じでした。今回はお土産に「山ぶどう」と「ヤマ・ソーヴィニヨン」をこの場で買うことができました。

そして、今回は他の見学者の接待で直接お話が出来なかったのですが、貞夫さんのお孫さんの雅子さんもこのワイナリーを手伝うようになり、若い視点でのワイン作りが徐々に広まっているようです。

そのひとつが、千葉市にある「いまでや酒店」さんとコラボでつくる「「chiba-dela まさこのしぼりたて」。今年の9月に限定150本売り出し、一日で売り切れてしまったそうです。

ほろ酔いの中メモをとりつつ写真も撮りましたが、ここでは書ききれないくらい、面白い話ばかりでした。「また来たい!」ときっと誰もが思ってしまう、齊藤ぶどう園。

お近くの方、ぜひ貞夫さんに会いに、おいしいワインを飲みに、遊びに行ってみてください!


齊藤ぶどう園
289-1732
山武郡横芝光町横芝1074
電話 0479-82-0696
WEB http://www.saito-winery.com/

販売
ひかり直売所(横芝光町)、酒文商店(旭市)、道の駅風和里しばやま、志村酒店(千葉市)、いまでや販売(千葉市)

その他・・・・
私のおすすめ、旭市にあるワインバー「キュイジーヌスワ」さんでも齊藤ぶどう園のワインが飲めます。

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