先週の代表質問に引き続き、衆議院では平成19年度補正予算の審議が続いている。新聞も「ガソリン炎上必至!」と対決を煽っているが、厳しい質疑になることは間違いない。与党にとって若干のプラス要因は、大阪府知事選挙で橋下氏が大差で当選したことだ。民主党の小沢代表は、新テロ法の本会議採決を途中退席・棄権してまで大阪入りし、最重要選挙と位置づけて党幹部も相次いで応援に入っていただけに、今回の結果は国会論戦にも少なからず影響が出るはずだ。また、世論調査でもじわじわと道路特定財源の暫定税率に対する理解も深まってきているので、引き続き、政府与党が丁寧に説明を続ければ風向きが変わる可能性もある。
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