私は、午前中、自民党を代表して内閣提出案と民主党提出案について質疑に立った。答弁者は渡辺行革大臣と民主党の法案提出者。本法案に関しては、自民党内での取りまとめの段階から深く関わっているので、論点は熟知している。党内手続きに手間取ったが、今回の政府提出案は、公務員制度改革の断行、全体のグランドデザインに基づく第一歩を踏み出す点で大いに評価している。天下りの禁止、能力実績主義を確実に履行すれば、改革への流れは加速化するはずだ。一方、民主党案は政府案を基に作った場当たり的な法案だ。政府案が小さな政府、効率的で筋肉質の行政を目指す思想が明確なのに対して、民主党案は、大きな政府指向である。
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