5年前に書いたブログです。
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前回はスキート銃を買おうというところまででした。
その後に有言実行、ちゃんと買いましたよ。
続く26丁目はフランキのバラージスキートです。
この銃は空薬莢を蹴り出すエジェクターを作動させるための
ハンマーが先台の中に2つ内蔵されてるんですが、
そのひとつが折れていたので、
ガンショップサイの斎さんが修理して下さいました。
もちろん現在も快調に作動していて、
ボクのヘタっぴスキート射撃用に愛用しています。
27丁目、サベージM99。
このライフルとの出会いはかなり因縁めいてまして、
7年越しで入手したという経緯があります。
300サベージという口径は
308ウィンを開発する際の参考にされたとも言われていて、
実際、両者はとてもよく似ています。
威力的には30-30と同等ですが、
この銃はレバーアクションなのに
ロータリーマガジンというヘンテコなメカなので、
先端の尖った弾頭が使えます。
そのため命中精度が(若干ですが)イイ感じかなと。
この個体は1950年代製の超ビンテージなんですが
作動も絶好調で威力もシカ猟用にちょうど良く、
これからもずっと愛用し続けたい1丁なのです。
28丁目はバルメハンター。
製造はフィンランドのサコーですから、
これは純然たるハンティングライフルなんですよ。
口径は30−06、全てが削り出しで精密でホレボレするような作りでしたが、
いかんせん重すぎるし機関部の幅が上下も横も太すぎるし、
高精度の割にはさほど命中精度も高くはなく...。
残念ながら更新を待たずに所持許可を返納してしまいました。
で、もっと実用的でオールドな雰囲気を
あわせ持った自動ライフルはないものかと。
ありましたよ。29丁目はウィンチェスターM100です。
狩猟用自動ライフルとしてはBARと双璧をなす名銃ですが、
酷使された個体が多く、程度の良い物件がなかなか見つからないのもこの銃の特徴。
そんな中、グッドコンディションかつ
バスケットパターンではなくチェッカリング入りのストック付きとゆー、
ボクの好みにドンピシャな1丁にめぐり合いました。
たぶん、国内でいちばんM100を売ってる
某銃砲店のオーナー氏が見つけてくれたんですが、
彼の「お客さんに合う銃を選ぶ目」は日本一だと思いますマジで。
口径は308win、走り来る獲物に連射するような猟場で重宝してます。
キリ番の30丁目はファインベルクバウP70。
口径4.5mmの競技専用エアライフルです。
5年前のブログにある通り、
ボクは銃歴の2丁目としてバウ601を所持していた事があり、
その頃はポジションシューティングも頑張るつもりだったんですが、
諸事情により競技選手の道を断念(笑)、
ハンターへの道を歩む事となったのです。
それから25年、再びライフルシューターへと返り咲くために所持しました。
現在はなんの因果かライフル射撃場の場長なんていうお仕事も
やらせて頂いている関係上、
ライフル射撃競技の方でも可能な限り活動して行きたいのです。
職業は栃木県猟友会の事務局長、
趣味は狩猟とクレー射撃とライフル射撃競技、
所属団体は猟友会とライフル射撃協会。
30丁の銃歴を経た今、
ボクの現状はこんな感じなのであります。
今後も銃道に精進いたします!