昨日Gun Professionals9月号が発売されました。

ボクは今まで担当させて頂いていた
国内実銃のページを若干ブラッシュアップした

「Gun Profile」

というコーナーと、
新たに始まりました

「実銃所持講座」

それと今まで通り

「真・空気銃入門」

の3本を担当させて頂いております。
今月号では自己紹介的な意味を兼ねて
ボクのルガーM77-300WMを紹介しましたが、
このライフル、なんとか良いグルーピングを出そうと、
去年からグラスベディングしたり試行錯誤の連続でありました。

そんな中、射友mizu氏にこんな弾頭を譲って頂きまして、、。

音楽家ときどき猟師-弾頭いっぱい

音楽家ときどき猟師-弾頭の箱

165グレインHPBTです!

150グレインゲームキングと並べると、
だいぶ長くて重そうなのが分かります。

音楽家ときどき猟師-弾頭2つ比較

そこで早速リロードの開始でございます。

音楽家ときどき猟師-リロード全景

5種類の火薬量で3発づつ、
合計15発を作ります。

音楽家ときどき猟師-薬莢並び

雷管、薬莢、火薬、弾頭、
これをまとめると実包になるとゆーワケですね。

音楽家ときどき猟師-雷管薬莢火薬弾頭

このプレスマシーンでガッシャンコ!

音楽家ときどき猟師-プレスしたとこ

300ウィンチェスターマグナムの完成です!

音楽家ときどき猟師-300マグ出来上がり

コレが今月号に掲載された標的です。
100m25ミリのグルーピング。
シェラ150グレインマッチキング弾頭を使って、
今年の春頃に撃った標的でした。

音楽家ときどき猟師-グルーピング25ミリ

6万円の中古ライフル(笑)にしちゃあ
かなり当たってるとは思うんですが、
308と比べるとなんとゆーかビミョーというか、
ちょっと火薬量が変わるととたんにバラけたりするんですよねえ
300ウィンマグナムって、、。
狩猟用としては使いやすいと思うんですが、
グルーピングという面では若干難しいカートリッジだなあというのが
正直なところなのです。

それに、1回だけ良いグルーピングが出ても、
単なる偶然とか言われるかもしんないし、
自分の銃を誌面に出す以上、
ちゃんとした情報じゃないといけないとも思ったワケでして。

そこでこの165グレインHPBTを使って、
再び1インチ切りに挑戦なのです。
その結果、、。

でた~!

100mで20ミリいい~!

音楽家ときどき猟師-グルーピング20ミリ

シェラ165グレインHPBT 
IMR4335 72.5グレイン
100m3発のグルーピングです。

1MOAにお釣りが来ますねえ(笑)

射友tasigi氏にご指導頂いて
2日がかりでグラスベディングをした意味が、
やっと現れて来たかなと思う今日この頃であります!