2021年6月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4044ページ
ナイス数:251ナイス

https://bookmeter.com/users/733042/summary/monthly
■グリーンピースの秘密 (幻冬舎文庫)
小川さんの文章は、季節の香りであったり、街の景色を思い浮かべることができる。小川さんの日記を読むといつか行ってみたい場所が増えてしまう。
読了日:06月02日 著者:小川 糸
https://bookmeter.com/books/17440442

■無職、ときどきハイボール
本当に「酒テロ」と言いたくなるエッセー。トリキにはじまり、最後の自販機まで、飲んで飲んで食いまくる・・・。色々とうらやましくなる本です。スイパラ、飲めるんですね・・・。衝撃でした。
読了日:06月02日 著者:酒村 ゆっけ、
https://bookmeter.com/books/17279134

■マナーはいらない 小説の書きかた講座 (集英社単行本)
小説を書く際の注意点が、三浦しをん流に書かれていて面白い。小説の書き方を紹介した本でもあるが、普通にエッセイとしても読めるのが凄い。
読了日:06月02日 著者:三浦しをん
https://bookmeter.com/books/16989270

■考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール
2017年から2019年にかけて行った3回のフィンランド旅行について書いたエッセイ。季節によっても違うし、微妙なトラブルについても。ちょっとほっこり、そして考えさせられるエッセイでした。
読了日:06月02日 著者:益田 ミリ
https://bookmeter.com/books/17061799

■櫓太鼓がきこえる
相撲の呼び出しの少年の物語。厳しさはあっても周囲の人たちがいい人ばかりで・・・。篤の呼び出し修業は始まったばかりだけど、どんなふうに成長をしていくのか未来に希望がいっぱい詰まっているなぁと思いました。
読了日:06月02日 著者:鈴村 ふみ
https://bookmeter.com/books/17435670

■残りものには、過去がある
始まりと終わりは結婚式が舞台。レンタル友達が登場したので、もっとミステリアスな展開になると思ったらそうではなかった。誰もが過去はある。だからこそ今があるんだと思う。
読了日:06月02日 著者:中江 有里
https://bookmeter.com/books/13408276

■うちの旦那が甘ちゃんで 3 (講談社文庫)
ストーリーそのものよりも江戸時代の風俗を知ることができるのが、なんか良い。沙耶と月也の夫婦に音吉、牡丹のいつものメンバーの活躍。事件のきっかけは悲しいこともあるのだけれど終わりは、ほのぼのとする。
読了日:06月13日 著者:神楽坂 淳
https://bookmeter.com/books/13553886

■うちの旦那が甘ちゃんで 4 (講談社文庫)
犯罪を考える連中は、いつの時代も変わらないよなぁと思う。機転が利く音吉と太っ腹な旦那がいたから事件が解決したような気がする。一見もやっとした終わり方もほんわかするのは、登場人物の義理と人情なのかな・・・。
読了日:06月13日 著者:神楽坂 淳
https://bookmeter.com/books/13858354

■うちの旦那が甘ちゃんで 5 (講談社文庫)
旦那様の奥様愛が炸裂した巻でしたね。4巻もですが、皮肉めいたことも書いてあって、現在の世相の重ねて読みました。なんか、次に続くようでどんな展開になるのか気になります。
読了日:06月13日 著者:神楽坂 淳
https://bookmeter.com/books/14290843

■ヒポクラテスの試練
怖い話だった・・・。このシリーズでは(私のなかでは)一番面白かった。これまでは、ミスを誤魔化すためであったり、愉快犯が犯人だったが。今回は、被害者が権力は持っているかもしれないが、殺されても仕方がないようなろくでなしだったということである。ただ、犯人も成功したことで味を占める可能性もあったわけだから、キャシーに見破られて良かったのだろう。CDCのグレッグの再登場を求む。
読了日:06月13日 著者:中山七里
https://bookmeter.com/books/15876532

■私のカレーを食べてください
カレーが食べたくなったではないか・・・。カレーにハマって、周りからあきれ果てられても想いを貫き通してという展開だが、なんか従業員には裏切られ続けるような。特に青野君の展開はちょっとねと思いました。トヨエツはちゃんと食べてくれるきっとね。そこからリスタートすればいいんだ次はきっとうまくいくはずと思いたい。
読了日:06月15日 著者:幸村 しゅう
https://bookmeter.com/books/17161606

■泣くな研修医
テレビドラマを見て原作が気になったので読んでみる。助けられない命に対する無力感であったり、今の医療に対する疑問。研修医の苦悩と成長がわかる物語。
読了日:06月20日 著者:中山 祐次郎
https://bookmeter.com/books/13451519

■お探し物は図書室まで
悩みを抱えている人にそっと寄り添う小町さんのやさしさが伝わる本。全く関係ない物語でありながら、全ての章に繋がりがある。第五章の正雄さんの話が良かった。
読了日:06月20日 著者:青山 美智子
https://bookmeter.com/books/16874177

■ルーム・オブ・ワンダー
息子のルイが事故に遭って意識不明に。しかも、仕事も失うというかなりピンチな状態の主人公テルマ。息子の手帳に書いてあったリストを実行することで、人生を見つめ直していく。絶対絶命ではあるけれど東京を旅行して帰ってきたあたりから、変化が現れる。絶望的な状態でも、人生は変えられる。ハッピーエンドの展開が良い物語。
読了日:06月20日 著者:ジュリアン・サンドレル
https://bookmeter.com/books/13064129

■半沢直樹 アルルカンと道化師
まさか、半沢直樹を読んで泣かされるとは・・・。半沢節は相変わらず好調だし、悪妻の花の存在がいい味を出している。今回は、M&Aがテーマで、ちょっとした謎解きもある。最後まで読むと悲しさもあり、これまでの半沢のシリーズとはちょっと違いました。
読了日:06月25日 著者:池井戸 潤
https://bookmeter.com/books/16276540

■臨床の砦
コロナに関してはワクチン接種は始まったが現在進行形の状態なので、今も各地の医療機関で敷島先生のようなお医者さんがいるのだろう。淡々と書かれているが、現場の過酷さや地域医療に携わる人や家族の思いが伝わってくる。これは、続編や後日談も読んでみたい。
読了日:06月30日 著者:夏川 草介
https://bookmeter.com/books/17751019

■残るは食欲 (新潮文庫)
食べ物にまつわるエッセイ。ずいぶん前にも読んだ本なのだが、思い出だったり、阿川さんならではの審美眼みたいなのが描かれている。カヌレ、最近買って食べたのだが、あの食間は自分で出すのは無理だろうなと思っていたら、阿川さんが挑戦されていたとは。ビックリです!
読了日:06月30日 著者:阿川 佐和子
https://bookmeter.com/books/6485517


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

 

またまた、ご無沙汰しています。

6月は、割と本を読めました。

 

酒村ゆっけさんの『無職、ときどきハイボール』は、破壊力抜群でした。

 

無職、ときどきハイボール

 

また、気が向いたら書きます。

それでは。