夫婦で定年準備
アラフィフ、高校生と
小学校高学年の子ども
がいるフルタイムワーママです。
来月末でオットが定年退職します。
その影響で私も定年退職について、
少しずつ準備しよう!と本を読み
始めました。
2022年12月1日に発売された
証券会社出身の夫婦が
【夫の立場】【妻の立場】で
生活、仕事、お金、健康、
コミュニケーション、就活について
経験談をふまえて書いてます。
【働く】はアンチエイジング
所得税の高い50代は
idecoの活用適齢期
「お金」と「健康」の共通点
①どちらも大切なもので、誰もが
手に入れたいと思ってる
②どちらも本来は手段であるのに
往々にして目的化する
③どちらも専門家がいて、
それらしいことを言うが、
結構いい加減なものもある。
定年後夫婦のコミュニケーションは、
最も頻繁にお行われるのが
【必要事項の伝達】=仕事における
コミュニケーションとほぼ同じ。
必要事項を夫に伝えるときは、夫を
「自分が最もコミュニケーション
しづらかった昔の上司」だと思う。
→一理あるけど、それは夫婦の会話として
それでいいのだろうか
筋力・体力・気力がある
70代前半まで断捨離をして、
生活をダウンサイジングする
ことが終活のスタート
加齢とともに「必要なもの」
「扱いやすいもの」は変化するので
70代、80代、90代の節目で
もう一段階上の「物の整理・組み換え」
が必要になる
遺言書は「経済計画書」
兄弟姉妹の仲が良くてもモメるのは
当たり前。あらかじめ親がルールを
決めておくことが必要。
再雇用に向いている人
①バランス感覚に優れた人
②周りに忖度するのが得意な人
③リスクを負うのが何よりも嫌な人
④人をすぐに信用する人
サラリーマンとして優れた人
(オットはすべて該当しません)
災害や大規模停電などのリスクに
備えて1万円札ではなく千円札や
100円玉中心に一定の現金を自宅に
置く(小銭は盲点でした)
男性はアウェイで戦ったことがない。
女性は出発点からして差別されて
いてアウェイの存在。男性が初めて
アウェイになるのが定年だから、
ショックが大きい。
女性向けの定年本はあまりない。
正社員で働き続けて定年を迎えた
女性は、自分たちがレアケース
であることを認識している。
自分が知りたい情報に出会えて
いないお勤めの女性が多い。
著者のご夫妻は、70歳と55歳の
歳の差夫婦で参考になることが
多かったです。
ただ、夫の家事について、
夫は「寛容の精神でもって接して欲しい」
妻側「夫は褒めて育てる」
寛容の精神は理解できますが、
「褒めて育てる」は私とは
違う価値観だなと思いました。