今日の5月1日はヨーロッパは「労働者の日」メーデーの祝日。
朝からよく晴れてほぼ夏日(24℃)に。
僕らは家の前でミニベロ🚲の洗車をすることにしましたが、
日本で言う5階の我が家から水を入れたバケツを階段で運んで、ジェット噴射洗浄機を使ったりもして汚れ落とし。
洗車を終える頃に、Yvesが「天気も良いし、どこか外でランチしようか?」と言うので、ちょっと考えてから移住したいエリアで気になっていたベトナム料理の店を思い出したので、電話で今日営業しているかどうか確認した上で、綺麗にしたばかりの自転車に乗って向かったのでした。
12時ちょっと過ぎにベトナム屋さんに到着。お隣のカフェが大繁盛でした。
ベトナム屋さんは予約を受け付けないということで、席は早いもの勝ち。真夏を除くヨーロッパの常として、こういう晴天の日は外のテラス席から埋まっていきます。
僕らが席に着く頃にはまだ空席がありましたが、
オーダーして、ドリンクが運ばれて来る頃にはテラスは満席に。ちなみにかなり狭い店内はガラガラでした。
それぞれ揚げた春巻と生春巻きを頼んで、半分ずつシェア。
Yvesのメインはサーモンのピリ辛ソース串焼き、僕は厚揚げ豆腐と野菜のココナッツミルク煮を。
とても美味しくて満足でした。
食事の後は、今週内見を控えていたり不動産サイトで気に入って保存した物件の周辺をチェックしたりしました。
僕が好きな サン=ジル Saint-Gilles 区に対して、何故か頑なに拒否反応を示してきたYvesですが、物色中のとある一軒がそのサン=ジルの静かな通りにあることが判ると、「ここなら全然問題ない!ここに住みたい!」と態度が一変。
サン=ジルもいろんなエリアがあるので先入観で判断しないで欲しいものです。
ちなみにその気に入っているアパートメントから徒歩数分のところに有名なアール・ヌーヴォーの建物もあります。
なかなか気に入った部屋が見つからないこともあり、予算を上げたり探す範囲も広げたりしている僕ら。お隣のウックル Uccle 区で天井のテラスが素敵な物件の場所を確認した後で近くのカンブルの森公園へ。
日曜は園内の車道は通行止めにしているこちらの公園は自転車でも快適で気持ちいいのです。
ジョギングに勤しむ人や子連れも多いです。
公園内のカフェも大人気。
市の中心部にある我が家最寄りのブリュッセル公園とは桁違いの広さのカンブルの森公園。
転居先によって違って来ますが、こちらの広々したカンブルが僕らにとっても近場の憩いの場になる可能性も十分ありますからね。
その後、こないだ初めて食べて美味しかったジェラテリアへ(こちらはイクセル Ixelles区)。
店の前に長い行列ができていました。
今日は二人ともフルーツのソルベ(シャーベット)系のみで。
どれも果実味が感じられるソルベですが、素材そのものでなく少し一捻りした複雑な味わいがまたそそるんですよね。
近くの小さなテンボッシュ公園の木陰で美味しくいただきました。
この公園周辺も人気のエリア。
ここからダウンタウン(ブリュッセル区)へ戻って一軒内見です。
同じく引っ越しを考えている友人と一緒に3人でお部屋見せてもらいました。サイトの写真通りスタイリッシュなお部屋。
こちらの素敵な内装の物件は、お昼過ぎまでYvesの第一希望だったのですが、ランチ後に建物の外観だけを眺めただけなのに周辺の雰囲気に心奪われたサン=ジルの物件が暫定一位に躍り出たため、こちらは即決せずにキープ。
見学した物件からも程近いビアガーデンで乾杯したのでした。
これからの季節、ポタリングに外でのビールに楽しみが増えていくのが嬉しいですね。
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