先週の後半4日間で開催されていたブリュッセルの光の祭典「Bright Festival」。

 

 

金曜は我が家から近い中心部のロワイヤルエリアを巡った僕らですが、翌日土曜はヨーロピアン(EU)エリアへ。

 

今年はこれまでと比べ、ロワイヤルエリアの作品がサウンドを抑えてだいぶ地味目になったこともあり、少し迫力不足も感じていた僕ら。

 

その分 EUエリアに期待が掛かります。

 

途中のインスタレーションなども漏れなく回り、

 

 

日本大使館からも程近いレオポルド公園内の丘の上、ベルギー王立自然科学研究所の建物では、毎年この研究所にふさわしく恐竜が登場するなど、太古の時代へタイムトラベルしているようなテーマのプロジェクションマッピングが人気です。

 

 

 

 

「希望の灯台」と題されたこちらの作品からは、EU加盟27ヶ国の27人の学生たちが、ブリュッセルの詩人フィリップ・メールスマンの詩を、EUで話されている24の言語で録音したものが流れていました。その周りを27ヶ国の国旗が囲んでいて、ブリュッセルのEUエリアにぴったりの作品となっていました。

 

 

このブライト・フェスティバルは各会場を繋ぐ道の街灯は赤い布で覆われて、道案内がされています。

 

 

レオポルド公園を後にして、サンカントネール公園へ向かいます。

 

園内はさまざまなインスタレーション作品があり、

 

 

 

歴史博物館内の展示室の一部も

 

 

中央の吹き抜けでは、現代のシリアにあった古代都市アパメア遺跡のモザイク床を上から眺めることも出来ます。

 

 

そして、実はドイツ・ベルリンのブランデンベルク門より立派なベルギー独立50周年を記念して造られたサンカントネール門。

 

こちらで今年のブライト・フェスティバルの締め括るにふさわしいプロジェクションマッピングが映し出されました。


10分弱に渡るプロジェクションマッピングもこの公園内にある3館のミュージアムに因んだテーマをフィーチャーした作品でした。

 

 

ミュージアム鑑賞を楽しむ上で便利なスマホを使った展示ガイドアプリの要領でストーリーは進んでいきます。

 

最初は歴史博物館。

 

インドをはじめとするヒンドゥー教のシヴァ神がロールプレイングゲームの中で転がっていったりとか、

 

 

古代ギリシャの哲学者アリストテレスかプラトン、はたまたソクラテスのような像が出てきてヒップホップを歌うとか、
 

 

古代エジプトのファラオが出てきて、壁画に描かれた兵士たちが働く様子が再現されたりします。

 

 

後半は、自動車の歴史やクラシックカーのコレクションが展示されるオートワールドに因んでスーパーカーレースとか

 

 

武器や戦闘機などが展示された軍事歴史博物館に絡めて、軍用機が飛ぶなどのアニメ動画。

 

 

スマホがバッテリー切れになって幕が閉じますが、その後のエンドロール部分で、登場した展示物のタイトルが出てきて、あぁ、あれは哲学者ではなく古代王朝の高官だと判明したり。

 

全体を通して、美しいデジタルアートに寄せた作品が多い中、こちらのプロジェクションマッピングは音楽も含めて遊び心も満載で、やっぱり子供にも親しみやすい作品は所々に散りばめて欲しいな、と思いましたね。

 

また来年どんな作品に出逢えるか楽しみです。


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