昨日のベルギーは全国一斉ストライキ。政府が年金受給年齢を現行の65歳から67歳へ引き上げする提案に対しての抗議デモなのですが、いつも影響を受ける公共交通機関は運休か間引き運転となったのは勿論のこと、教職員組合も参加で一部の学校は休みになった模様。個人的には僕の年齢では67歳どころか70歳までは働かなくてはいけなくなるのでは?と現実的に捉えているのだけれど、67歳引き上げ実現まではこの先何度ストライキが実施されることやら...。とはいえ、昨日のデモ行進は穏便なもので、終了後にデモ参加者達がビアカフェのテラスで和やかにビール飲んでる姿は微笑ましく見えたりもしました。

 

さて、そんなブリュッセルですが、街の中心部は今あちこちでレインボーフラッグ🏳️‍🌈がはためいています。

 

 

月曜にレセプションに参加したブリュッセル市議会で掲揚を見たわけですが、他にもここにもあちらにもと言った感じです。

 

 

 

 

あれっ?どこも虹色の旗と共に黄色地に黒ライオン(獅子)のフランダース旗。建物に近づいて確認してみると、いずれもフランダース地域政府のオフィスでした。

 

 

そんなレインブーフラッグを探せ!ラリーをしていたら、僕の名前を呼ぶ声が。子育てママとなっている元同僚でした。彼女はこの虹色フラッグ何だろう?と思いながら、子供達を連れて目指して歩いて来たとのこと。

レインボーフラッグの主な目的は、非当事者の目に触れることで僕らLGBTIQの存在の見える化することなので、狙い通りバッチリですね。

彼女は全く別の記事で僕のブログを見つけたらしいのですが、そこから『弟の夫』『隣の家族は青く見える』も見てくれたと。こうした人々が増えたら、世の中の意識も変わって行くと思うので、地道な活動も大切と改めて認識した次第です。

 

この日のレインボーフラッグ🏳️‍🌈ラリーですが、最後はルーヴェン・カトリック大学のブリュッセルキャンパスで。明後日19日(土)のプライドパレードに向けて、街を挙げて盛り上げようとしている雰囲気満々のブリュッセルからお伝えしました。

 


 

どくしゃになってね!