ヨーロッパ発 日欧ミドルGAYカップルのツレ連れ日記

40’s日本人と50’sベルギー人のゲイカップルが織り成す日常を写真満載で綴っていきます。事実婚関係をキープしつつ家族意識が深化している僕ら。国際カップルならではのエピソードや、遠い欧州の地での異邦人としての体験談や独り言もお届け。雑誌感覚のブログを目指します。


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ソルド(セール)が始まり、今日で一週間のブリュッセル。僕らは昨年末の車のタイヤパンク、そしてプレミアム家電(白物でなくルージュ家電)キッチンエイドの購入に踏み切ったため、ソルドには今のところ飛びついておりません…。それでも、街に出ればウィンドーを覗いたり、店内に入って物色したりくらいはしていますが。

 

キッチン収納の大改造を現在も進行中なので、何かキッチン用品で新たに使えそうで掘り出し物を見つけたら、我が家に嫁いでもらいましょうかね。そんなとっておきのお得情報お持ちでしたら、教えてくださいませ。

 

さて、既にさわりはお伝えしましたが、先週は新旧それぞれのS&S宅へお邪魔してまいりました。

 

まずは、金曜の日本人家族で旧友の S&S.M.宅(あくまで性的趣味の意ではございません)の様子から。

 

こちらのS&Sちゃん、僕がベルギーでの生活を始めた初期の旧友です。ドイツから日本へ帰国してものの一年も経たないまま、転職先の東京オフィスには配属されず、一週間ほどの研修後に派遣されたブリュッセル。全く知り合いなども居ないこの地で、仕事先の人間付き合いがほぼ全てという時期がしばらく続いた数ヶ月後くらいだったと思います。

 

妻のSちゃんが勤務先の店頭に来店し、彼女の日本行きのチケットを担当することになったのがきっかけ。僕のほうでは勝手に駐在の奥さま(彼女たちは自分たちのことを駐在妻と呼ぶそうですね)と思っていたのですが、程なくして日本人会が主催のクラシックのコンサートにたまたま出掛けたところ、それこそ駐在妻と一緒に来ていたSちゃん。座席が前後で「クラシックお好きなんですか?」とのSちゃんの問いに、「もともと好きですが、仕事にも慣れて来たしホールも徒歩で数分の距離なので、生で聴き始めるようになって最近はハマっている感じです」ってな受け応えをしたと思います。すると、「私ピアノ弾いてるんです!今度一緒にコンサート行きませんか?」といきなりのお誘い。最初のはその日から数日後の演奏会で、既に予定が入っていたので断っちゃいましたが、その後からは誘われるままにあちこち一緒に聴きに行くことになったのでした。

 

そんな関係がしばらく続いた後、旅行カウンターに今度はフランスの大学での助手研修を終えた夫のSくんと連れ立って現れたSちゃん。旦那は版画家でヨーロッパ各地で勉強して本拠ベルギーに戻って来たタイミングでした。作品を日本に持って行くために荷物を多く持ち帰ることの出来る、サイズの長い筒を機内に持ち込めるエアラインを!というご用命だったと思いますが、それに誠実に応対した後で、事件は起きました。

僕がルフトハンザのマイレージカードへの入会を勧めて、その場で申込書を記入し始めたSくん。生年月日のところに1994年○月○日と。どう若く見積もっても20台前半にしか見えないSくん。時は2004年。「おい10歳かよ?!」と心の中でツッコンでしばらくは黙っていた僕でしたが、さすがにおかしいので「あの〜、失礼ですが…」とやんわり指摘。そこでS&S夫婦二人一斉に大爆笑!その時僕は苦笑いだったようですが、それで場が和んで初対面にも関わらず、グッと距離が縮まった瞬間でした。

 

その後もSちゃんとはコンサート(Sくんの個展などにも行ったことあったかな?)、また共通の友達宅などで一緒になることが増えていきました。見る見る友達の輪が広がって、近隣のイベントに一緒に出かけるようになっていき…。

そんな折、二人が新居で一緒に暮らすことになって引越し先 Uccle の Vanderkindere のアパルトマンに遊びに行くようになりました。勤めていた会社からもわりと近かったので、辛い時など結構入り浸りになったことも。


元からプライベートで家でピアノを教えていましたSちゃんですが、この頃にはブリュッセル音楽院(コンセルヴァトワール)の専任講師に採用されて(スゴイことです!)いたこともあってか、当時はまだ定職に着いてなかったSくんが料理担当。これがまたプロ並みで!

僕が印象的だったのは、仕事道具であるグランドピアノの上に、スーパーGB(買収前のカルフールの前身)の長〜いレシートが何枚も重なって無造作に置かれていたこと。そして、「○○さん、ポイントカード作ってないの?○○ユーロ貯まれば5ユーロ割引になるんだから!」と、表にGBロゴ、裏にはバーコード付きのキーホルダー(ポイントカードと連動しています)を見せながら、熱く説得するSちゃんの姿なのでした(しかも他のスーパーのキーホルダーも付いてた)。当時の僕は、仕事先とアパルトマンの中間にある中規模のデレーズ(Proxy Delhaize)一択にも関わらず、「デレーズの奴隷にはなりたくないのさ!」なんてスカしたセリフを吐いたものでした。Sちゃんにはその後もしつこく説教されましたが(笑)、僕のほうはその頃使ってた金のユリの紋章の付いた牛革のキーホルダーが気に入ってて。余計なものを着けたくなかったのもあります。レジに並んでいると、本当にみんな必ずそれぞれのスーパーのキーホルダー提示してましたんで。

 

そんな本当に気さくなSちゃん&Sくん夫婦。2006年末に初子Hちゃんが誕生!時を同じくして、Sくんが応募していた大学に採用が決まって。めでたいめでたい!と思っていたのですが、採用先は日本の国立大学。ピアノ講師のSちゃんはブリュッセル、美術講師と新任となるSくんは福井。Sちゃん、ひとりで乳飲み子育てるの大変だなぁ、と思っておりました。Sちゃん大いに悩んだ末に、結局は二人で相談して、長いベルギー生活にピリオドを打ち、翌年家族三人揃って本帰国したのでした。

 

僕は勝手にSちゃんに「歳とったら茶飲み友達としてよろしくね!」とお願いしてたんですが、こんな幕切れ。Sくんにとってはしっかりチャンスを掴んだわけだからもちろん嬉しいんだけれど、当時僕にとっては一番の心の友だったので、すごく寂しかったのでした。

 

ただ、その後はSちゃんのお兄さんや学友、二人の友達との付き合いが始まり、現在にも続く僕の大切な交友関係の重要な人々に繋がっていったのでした。ご縁って本当に大切ですねぇ!

 

その後、更に二人の子供に恵まれたS&Sちゃん、僕は帰国時に京都から郷里の新潟へ向かう際に福井に立ち寄って泊めてもらったり、Sくんの個展やSちゃんの演奏会が東京である時に会ったり食事を重ねてはいました。

 

そんな中、昨年大学からの派遣でヨーロッパ長期出張が決まり、ゲント郊外に居を構えての一年限定の新生活が始まっていたのでした。

Sちゃんとは一足先にブリュッセルで開催のコンサートで再会を果たしていましたが、先週ゲント郊外のMelleのお宅に招待され、Sくんや三人の子供たちとも久々のご対面となったのでした。

〜つづく〜
 


 

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