先日、坂東三十三カ所の札所、那古寺にお参りした際、こちらにもお参りしてみました。(房総半島の南の方をぐるっと回る形になるので、結構、時間がかかりましたが...)
最寄り駅はJR外房線の上総一ノ宮駅。電車の本数は1時間に1本程度ですが、特急の停車駅でもある上総一ノ宮駅から徒歩10分はかからない場所で、公共交通機関を利用してのアクセスは悪くありません。
駅前から千葉県道228号線を道なりに歩いていき、国道128号線を越え、更に直進すると鳥居の前に着きます。
鳥居を潜ったところの右手には立派な松
参道を進むとさらに鳥居があり...
鳥居をくぐると狛犬さん
そして、もう一つ鳥居がありますが、こちらは工事中
拝殿
富士山と出雲大社を結ぶレイラインの東端の起点にあり、風水学的に東京から見て最大の吉方位にあります。また月の動きを司る海の女神が奉らていることから、縁結び、子授け、安産といった御利益があるとされ、女性を守護する神社とされています。
平安時代にまとめられた『延喜式神名帳』では名神大社として列せられており、全国でも重きをおくべき神社として古くから朝廷・豪族・幕府に信仰されていたと考えられています。しかし、永禄年間(1558年~1570年)に、戦火により、社殿・宝物・文書の多くを焼失し、創建の由来や年数等、不詳となっています。毎年9月10日から13日に行われる例祭には少なくとも1200年の歴史があるとされています。
御朱印
2024年(令和6年)7月11日拝受
月替わりの御朱印
2024年(令和6年)7月11日拝受
*どちらも書置でしたが、紙に肉筆で書かれていました。(神社で頒布されている御朱印帳を新しくいただけば、御朱印帳に書き入れて下さるそうです。)
玉前神社(たまさきじんじゃ)
御祭神:玉依姫命 (たまよりひめのみこと)[神武天皇の母]
御利益:子授け、子宝、縁結び
近隣の駅:上総一ノ宮駅(JR外房線)徒歩9分
公式サイト