最近、定期的に購入している豆がたっぷりと入ったお煎餅です。くろ豆とそら豆とえんどう豆の3種類があります。

 

一陽来福という名称は、一陽来復から来ています。一陽来復とは、元々は、中国で書かれた易経の言葉。陰暦10月に陰(悪い気)がきわまり、11月の冬至に陽(良い気)がふくらんでいくことから、陰暦11月または冬至を指す言葉なのですが、転じて、「苦難の時期が過ぎて、運が向いてくること」、「寒い冬が終わり、暖かい春がくること」などの意味で使われたりしています。

 

で、このお菓子の名称「一陽来福」は、運と幸せの訪れを祈りつつ、一陽来復の複を「福」にしたのだそう。

 

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左から「くろ豆」「そら豆」「えんどう豆」

 

くろ豆はやや甘めの生地、そら豆、えんどう豆は、やや塩の効いた生地となっています。それぞれ、ちょっと厚めの生地にたっぷり入った豆が香ばしく、それぞれの歯応え、味わいの違いが楽しめます。それぞれ個性が感じられながらも優しい味わいで飽きもきませんし、次々食べたくなってしまいます。

 

デパートなどでも売っていたり、通販で買えたり、割と入手しやすいのも嬉しいところ。個装だし、8枚入り、16枚入り、32枚入り、48枚入りとサイズも色々あるので、ちょっとしたお土産などにも便利。お酒のお供にも合う味ですし、甘い物が苦手な方にも喜ばれそうです。

 

保存は常温で60日間。

 

公式サイト

http://kameya-yoshinaga.com/