もう少し寒いころ、電車のプラットホームによくある待合室みたいな所に座った。
何人かの人が寒さを避けて入ってくる。
携帯を覗いていたら、フェイスブックの所で、急に動画が自動再生されてしまった。
急いで音声をOFFにした。その間約2秒。
前に座っていた老女がすかさず言った。
「マナーモードにしてください。迷惑になるから。」
え? にこっとして「ごめんね~」と言っておいた。
何?マナーモード。まじ、ガラケイ用語。(ガラケイという言葉も覚えた)
しかも、ここ、電車の中ではない。プラットホームだよん。
この待合室は、いろんな人が利用している。
夕方、塾帰りの子供がゲームしていたり、
誰かが、家族に何時に着くから迎えに来てやと電話してても
私は、微笑ましいとさえ思って見ている。迷惑とか思ったことない。
退屈しないようにギターとか弾いてくれたり、歌を歌ったりする明るい国もたくさんあるのに。
言っときますが―、
電車の中で電話する人を犯罪者を見るようにジロっと見られたり、
ご丁寧なマナーアナウンスまでする国、世界中で日本だけ。
そして、優先座席に若い健常者が平気で座ってたり、
満員電車で気分が悪くなって座り込んだ人が、ツンツン蹴られたりするのも日本だけ。
静かに静かに、底意地悪い。
悲しいことに、親切な国とは表向きだけ。
そもそも、マナーモードなどという奇妙な習慣ができたのは、
成金オッサンのせいだからねッ!
携帯電話が売り出されたころ、デカい携帯電話を自慢そうに担いで、
でっかい声で通話する輩が、「ええかっこしい」してたせいなんだ。
ほんとにお金持ちなら、電車に乗らなければいいのにね。(蔑笑)
さてさて、あの老女、昔は中学校の校長ってとこかな。
注意癖が抜けてないね。生徒に煙たがられてたタイプやな。
モラハラ、パワハラ、根深くて、本人が一番気付いていないから質が悪い。
こういう私も、
あの場面であの場所にいた何割の人が、
あの老女と同意見だったか、そうでなかったかもわからないけどね。
一人フランス人がいたな。あの人は、おかしい場面だと思ったに違いない。
フランスは、車内でシャンソンが聞こえてくる口だと思う。