株の売り時はいつか(精度向上版) | 米国株ぶろぐ

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株の売り時はいつか(精度向上版)

 

なぜ、新規失業保険申請件数を見るべきか?

についてはココで詳しく書いたので、見て欲しい。

 

売り時を知るシグナルについて、精度を上げるべく、移動平均線のパターンを5,10,15,20,25,50,75,100等を組み合わせて試行錯誤してみた。値を小さくすると早くなりすぎるし、値を大きくすると遅くなりすぎるので、25日と75日の組み合わせが良さそうだという結論になったので共有します。

 

◆S&Pと新規失業保険申請の関係性

「新規失業保険申請件数」の

25日75日の移動平均線が

GC(ゴールデンクロス)した時に株を売るのが良さそう。

 

GC:短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上に突き抜ける現象のこと。トレンドが転換したのを判断する時に使われる手法。

 

注意点として、この判定方法では2005年のカトリーナの時に誤作動しています。

上図の通り、新規失業保険申請件数は、

 2005年 ハリケーン カトリーナ

 2012年 ハリケーン サンディ

 2017年 ハリケーン ハービー

ハリケーンの災害で異常値を示すので、急上昇の原因が災害か、景気悪化か注意した方が良いです。ハリケーンの災害は一時的な悪化のため、その後、すぐに落ち着きます。狼狽売りをしてはいけません。

 

S&P等のIndex投資ETF投資信託の売買の参考になればと思います。それだけでなく、個別株の売買をする際にも全体の市況を知っておくことは必要だと思います。更に言うと、日本株を売買する際にも、世界のGDPの約24%を占める米国の市況を知っておくことは重要です。

 

これは過去の値動きを分析したものであり、今後の値動きを保証するものではありません。

 

「新規失業保険申請件数」の推移は、注視していて、毎週木曜日の21:30にTwitterでツイートしているので、情報をいち早く知りたい人は、良かったらフォローしてください。

 

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