教員採用試験 独学の道① | ジンジャーエールのブログ

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小さい時から生きづらさを感じて生きてきた。40代になり、適応障害と診断され1年近く休職。それから復職して心療内科の薬を飲みながら完全回復を目指している。日々いろいろな思考と闘いながら生きる。そんな私が日常をポジティブに生きるためのブログ。

公式ハッシュタグ教員採用の記事が度々ランクインしていて、今回もアップされているので、教員採用試験が気になって読まれているのかな?と思い、試験をテーマに書いてみます。  


私も独学で勉強していた時は、情報が欲しくて片っ端から検索して収集することに必死でした。

もし、そんな感じで何か情報が欲しくて読んでくれているのであれば、私の経験を伝えたいです。

ただ、私の経験話がためにならなかったら、ごめんなさい🙇‍♀️



私が採用試験を始めて受験したのは、短大2年次です。そこから、合格する37歳まで連続で受け続けました。

26歳で一旦現場を離れるまでは、仕事でいっぱいいっぱいでろくに勉強できず、記念受験という感じでした。ただ、試験傾向を把握するという目的もありました。

専業主婦になり、本格的に試験勉強に取り掛かりました。

しかし、出産、育児を優先していたので、のんびりとした勉強の仕方でした。

第一子を出産して2ヶ月後に受験したり、第三子の時は臨月で受験しました。


塾に通う手もありましたが、私は仕事を辞めていたし、夫の一馬力だけで家計を支えていたので、塾に通う経済的なゆとりはありませんでした。

とにかく、時間だけはあるので独学で勉強をはじめました。ある意味浪人受験生です。

私は正直にいいますと、学習計画を立てるのが苦手で、勉強が好きな方ではありません。

特に数学が大の苦手です。

私の受験する自治体は一次・二次試験があります。一次試験は、専科問題で特に数学の問題量が多く、1番の得点源にもなる科目です。数学で得点出来なかったら、合格は厳しいと言っても過言ではありません。

私の生きづらさの原因のひとつに、この数学コンプレックスがあります。

なので、独学は本当に苦労のはじまりでした。

まず、専科の試験内容は高校入試レベルです。

だから、すべての教科において中学で習う範囲が分かっていれば、解ける試験です。

私は中学1年の数学からあやしかったので、易しい問題集からはじめました。使った問題集は小河式です。 

とにかく、数学を克服できないことには、理科の物理も解けません。

徹底的に数学と向き合いました。


私の自信の無さは、この数学コンプレックスが起因してます。こんな勉強が出来ない私が教員になろうなんて、恥だ!と思っていました!

だから、解けない自分が悔しくて悔しくて本当に苦しかったです。


何十年も自分の頭の悪さに劣等感を抱えて生きてきたので、独学の道のりは常に自分の弱さと葛藤する日々を過ごすことになります…。