オリンピック選手村の食事と睡眠 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  オリンピック選手村の食事と睡眠

 

 

 今回のパリオリンピックで、選手村について、ある選手が、食事や睡眠環境に苦労したと語っている。

 ドイツの選手なので、フランスはそう遠い世界ではないのだが、ヨーロッパの試合慣れしている選手で、東京オリンピックにも参加した選手は、どうも苦労しているということである。

 それは東京オリンピックでは、睡眠がとれないとか食堂にお肉がないといった問題はあまりおこらなかったからである。

 パリでは環境が悪くて、試合で勝てなかったという結果になっているが、とても残念な話であると思う。

 ドイツでの選手でもとまどうわけで、日本人選手なら大いにとまどっているはずであるが、あまり批判の声は聞かれない。もともと批判はどれもほとんどかき消されているし、大手メディアはしっかり伝えようとしない。

 しかしこういうことがあったと記録しておくことが必要であり、次回のロス五輪やそのあとの五輪で同じことが繰り返される可能性が高いので、あらかじめ参照して対策を考えておくことが重要となるだろう。

 報道から引用する。

 

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選手村は「東京の方がずっと良かった」男子テニスの前回金メダリストが”正直な感想”を吐露「最高の場所ではない」【パリ五輪】

8/10(土) 6:20配信 CoCoKARAnext

前回王者のズベレフが大会後に本音を漏らした(C)Getty Images

 

 多くのアスリートたちが拠点としているパリ五輪の選手村だが、その評価は終盤戦に入っても一向に改善の気配がない。

 

 今回、不満を漏らしたのは、男子テニス世界ランク4位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)だ。東京五輪の男子シングルスで金メダルに輝いている27歳だが、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今大会は、準々決勝でロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)にストレート負け。2大会連続の表彰台入りとはならなかった。

 

 現在は、カナダ・モントリオールで開催中の「ナショナル・バンク・オープン」に出場しているズベレフ。その初戦でストレート勝利を収めた現地時間8月8日、米テニス専門チャンネル『Tennis Channel』に出演すると、過去2大会の五輪開催地を比較し、「東京の方が好き。もちろん金メダルもとったから」と話している。

 

 また、「五輪への参加はいつも特別なこと」と前置きした上でズベレフは、「今年は、僕たちがよく知っているローラン・ギャロス(全仏オープンの会場)で開催された特別な年。ただそれと同時に、全く異なる場所でもあった」とコメント。周囲の評判通り、「残念ながら選手村は、最高の場所でなかったといわざるを得ない」という。

 

 さらに、「僕もドイツチームのみんなと同じようにそこで過ごした」と続けると、「食事や睡眠環境に少し苦労した」とも回顧。「部屋にエアコンがないのも辛かったけど、みんな同じだから文句を言うつもりはない。そういう意味では、東京の方がずっと良かったと思うし、組織としてもしっかりしていた」と振り返っている。

 

 それでも、「他の選手たちとあの場にいられたのは素晴らしい経験だし、選手村に戻ってこられるのは楽しいこと」と語ったズベレフ。「一番楽しいのは勝つことだけど、今回はそれを達成できなかった」と悔しさもにじませていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

 

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