岩谷薫氏の記事「母とヒグラシ鑑賞会で思うこと」 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  岩谷薫氏の記事「母とヒグラシ鑑賞会で思うこと」

 

 天才写真家の岩谷薫氏がブログで、ヒグラシについて語っています。

 示唆に富んだ内容ですので、ここにリブログさせていただきました。

 

 記事の中で岩谷氏は指にとまらせたヒグラシの写真を掲載されています。

 これは私が長い間やってみたくてもできなかったことで、びっくりです。

 おぼれていたヒグラシを救ったというお話で、よほど徳が高くないとできないことです。さらっとお書きになっているのですが、私にとってはありえない話です。

 田舎育ちの私にとってもヒグラシは幻の蝉であり、もちろん声はいくらでも聞けるのですが、姿が見えないのです。これはとても不思議で、忍法幹回りの術でずるずる横に回っていくので、そうなるというのも本当なのですが、それだけではなくて、ヒグラシの声を聴いていると、周りに反響して、時空がゆがんでしまい、どの木にいるのか、だんだんわからなくなってくるのです。

 

 

 

 以前に、私は愛犬ルメの散歩中に、低いところにとまったヒグラシの動画撮影に成功して、感涙したことがあります。その動画を探したのですが、見つかりません。動画も忍法で消えてしまいました。

 それから、岩谷氏はヒグラシの声が聴けるユーチューブをご紹介くださったので、私もさっそくここに掲載しました。こういうユーチューブがあるとは知りませんでした。鳥居の写真も落ちつきますね。

 

 

 岩谷氏に感謝しつつ、しばらくヒグラシの声に身をゆだねます。

 合掌。

 

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。