ルメは歩きたいように歩く | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  ルメは歩きたいように歩く

 

 朝6時前には家を出て、林に向かいました。

 ルメはまだ少し寝ぼけています。

 ルメは好きなように、歩いたり、止まったりしています。

 ルメを無理やり散歩させて残酷だという批判があるのですが、歩けるうちは歩きたいし、歩きたいうちは歩けばいいのです。

 歩くのがいやなら、ルメは歩きません。

 朝の林は、蚊がいますが、涼しくて気持ちがいいです。

 朝早く散歩しているお年寄りを見かけますが、みんなお元気そうです。

 毎朝、散歩することはそんなに簡単ではありません。

 私は今朝は5時起きです。

 ルメがいなければとても起きられません。

 16年間、ずっとしっかり散歩をしてきたので、ルメは16歳になってもまだ歩けるのです。

 人間ならもう110歳です。

 毎日歩き続けてきた道を、カートに揺られて、ルメは林まで来ています。

 

 

 

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