日置研究室について | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

日置研究室 HIOKI’S OFFICE

作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  日置研究室について

 

 出版詐欺にあったために、自分の作品は自分で出版しようと考え、私は自分の発行所を立ち上げました。それが「日置研究室」です。ISBNも獲得し、登録商標の手続きもしました。「日置研究室」は登録商標です。ほかの人は使えません。

 本を出版するノウハウの、基礎的なものは自分で勉強してわかりました。組版、デザイン、すべて一人でやっています。印刷だけは、印刷会社にお願いしています。

 ただし、本が出来上がるところまでは道ができたのですが、その先がまだ未開拓です。販売ルートがまだできていません。本はできますが、まだ売れないのです。

 自分で一冊一冊封につめて、メディアなどに謹呈しているのですが、それだけでも、とても時間と手間のかかる作業です。ほとんど無視されますが、彼らは無視したことをいつか後悔するでしょう。何事も積み重ねです。

 自分の責任で、自分の作品を世に出すという目的のために発行所を営んでいます。

 忙しくて時間がとれませんが、少しずつ前に進んでいくつもりです。

 このごろ、本を出版してくれないかというお話をいただくことがありますが、商売をしているわけではなく、いまは自分の本を執筆して、自分で出版して、無償で送付するだけで精一杯ですので、お断りをしています。忙しくてとても時間が足りません。出版しても売れませんので、すべて赤字です。

 一冊一冊愛情をこめて、自分の作品を、自分でデザインして少部数の本にするというやり方で、今は継続しています。まだまだすべてが途上です。しかし文学に対する愛があります。これはいつか読者に伝わるはずです。

 電子出版の方法も分かりましたが、いまは紙の本の方に重点を置いています。

 踏ん張って継続していれば、いつか光が差してくると思っています。

 

 

   

 

 

   

 

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