警察の信頼回復のために 至急動いてほしい
7月8日、安倍晋三元首相が奈良県で選挙の演説中に射殺されました。日本中にショックが広がっています。奈良県警の警備にも問題がありました。しかし事件を他人のせいにしようとしているように見えます。きっとうやむやにされるでしょう。
奈良県警「全容解明に努める」 警備責任、明確に答えず
共同通信 7/8(金) 23:05配信
「被害者は、安倍晋三元総理大臣」。安倍元首相(67)が奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した8日午後、奈良県警が記者会見した。中西和弘刑事部長は「全容解明に努める」と徹底捜査の方針を示した。警備態勢の責任を問う質問も相次いだが明言はせず「結果は重大に受け止める。問題があったか確認を進める」と述べるにとどめた。
警察にはとてもまじめにやっている人もいますが、やはり腐った部分を抱えています。
神奈川県警を例にだすと、誰でも知っているように、不祥事の多さで有名です。
ほんの少しだけ実例の記事を挙げてみましょう。
まずFRIDAYデジタルの記事を見てみましょう。
搾取、わいせつ…4人同時処分「神奈川県警で不祥事が相次ぐ背景」2022年3/30(水) 13:02配信
現金搾取に強制わいせつ……。
神奈川県警監察官室は3月18日、警察官4人を懲戒処分にしたと発表した。4人とも書類送検され1人は懲戒免職処分となり、3人は依願退職したという。同時に複数の警察官が罰を受けるのは、異例なことだ。
「懲戒免職処分となったのは、大船署の31歳・男性巡査長です。窃盗事件で逮捕された高齢の男女の容疑者から、『被害者への弁償金を払え』という趣旨の発言をし現金をだまし取っていたとか。まず昨年2月、80代の男性容疑者から10万円を受け取り8万円を被害者へ。差額の2万円を着服していたようです。同年6月には、別の事件の70代・女性容疑者から16万円を搾取。調べに対し巡査長は、『賭け事に使うカネがほしかった』と容疑を認めています。
他の3人は川崎署や大和署に勤務していた、いずれも20代から30代の男性巡査です。小田急江ノ島線内で女子高生の下半身を触ったり、商業施設で女性のスカートの中をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。3人は『性的欲求を満たすためだった』などと容疑を認め、依願退職しました」(全国紙社会部記者)
何かあっても退職するだけで終わってしまうのでしょうか。さらに「産経新聞」の記事をみてみましょう。
電車内で警部補が痴漢疑い 神奈川県警が逮捕2022/6/10 16:58
神奈川県警は10日、通勤途中の電車内で高校の女子生徒の胸を触ったとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、自動車警ら隊の警部補、広田純彦容疑者(36)=同県秦野市北矢名=を現行犯逮捕した。県警によると「やっていないので、何のことだか分かりません」と否認している。
逮捕容疑は同日午前7時50分ごろ、小田急小田原線の本厚木―海老名間を走行中の電車内で、高校2年の女子生徒(17)の左胸を触るなどしたとしている。
2人は海老名駅で降車し、生徒が広田容疑者の腕をつかんで「痴漢しましたか」と声をかけると、容疑者はその場から逃走した。偶然居合わせた別の警察官がエスカレーターまで追いかけ、現行犯逮捕した。
もうひとつ、NEWSポストセブンの記事を見ます。信頼回復への取り組みが必要だといえるでしょう。
汚職裁判で「みんな葬儀社からビール券もらっていた」証言の衝撃 神奈川県警の特殊体質 2022年3/16(水) 16:15配信
遺体搬送業務を巡る汚職事件で受託収賄の罪に問われていた神奈川県警の元警部補・加藤聖被告(49)の判決が3月15日に横浜地裁で行なわれ、懲役2年6か月の求刑に対して懲役2年6か月・執行猶予4年の有罪判決が言い渡された。公判を通じて、神奈川県警の組織体質や慣習の問題が浮き彫りになった一面もあり、信頼回復のための取り組みが急務となりそうだ。
加藤被告は警察が扱う遺体を特定の葬儀会社にあっせんした見返りとして、現金127万円と68万5000円分のQUOカードを受け取っていたとされる。公判では「神奈川県警内のすべての警察署で葬儀会社からビール券などの金券提供があった」と証言し、検察側は「警察官の職務に対する社会の信頼を失墜させた」と指摘するなど、その発言が大きな注目を集めてきた。
以上、少しだけ例をあげました。
報道を引用したのは、批判するためではありません。激励をしたいと考えているからです。
信頼回復のためにいい方法があります。まず詐欺師の鈴プーチンを早く逮捕することです。至急動いてほしいです。みんな警察を見直すでしょう。
これはサギです。
