野村ホールディングスは、国内従業員を対象に10月から在宅勤務でも禁煙にすると発表しました。
会社にいようと在宅だろうと仕事しているのは同じ。健康増進のためにも、禁煙にするのは良いことだと思います。他の会社でも健康経営が進展することを期待しましょう。
ところで、このニュースで引っ掛かることが2点。
まず、在宅勤務でも従業員の行動をコントロールしようというのは、どうでしょうか。やるべき仕事をやって成果を出せば、タバコを吸おうが酒を飲もうが勝手では。日本企業では、まだまだ従業員をコントロールしようという発想が濃厚なようです。
もう一つ、大手企業がここまで明確にタバコを否定するなら、国としてもタバコ禁止に踏み込むべきでは。密輸入が増えるとか色々と問題はあるでしょうが、真剣に検討するべき課題だと思います。
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