歴史が動いた | 日小田良二オフィシャルブログ Powered by Ameba

歴史が動いた

怒号が響く中、とうとう自公が特別委員会で強行採決しました。


長い歴史の中で、これほど国民の声を無視した悪政を見たことがありません。


55年体制が崩壊してから政治の在り様が一変しました。


歴史は国民主権と地方分権の時代へと進み、よりよい近代国家が生まれるものと思っていました。


現実は、真逆で地方創生に見られるように増々、官僚を中心に中央集権化が顕著となり、政治は独裁色を極端に強めてきています。


世界の潮流も、増々混迷の度合いが進んでおり、負の連鎖を止めることなく、人間のみにくい争いが絶えることなく続いています。


必ず、歴史は繰り返されると言いますが、人間の欲がそうさせています。


結局、政治と官僚と財界が結びつくことで、欲から欲を追及する結果となっています。


集団的自衛権の容認の真の背景は、世界に市場を求める経済界の欲が、自らの安全を確保するために全世界に自衛隊を派遣できるようにと考えていることです。


安全保障環境が変わったと言っていますが、国民に受け入れやすいようにするために、テロや中国、北朝鮮を利用しているだけです。


こんな話がありました。


自衛隊員への勧誘が激しくなってきていると。その勧誘に使用されている送迎車は、なんとリムジンだそすです。



法案が可決成立すれば、自衛隊員を応募する人はいなくなるでしょう。


次に、待っているのは徴兵制であること論を待ちません。


もう一度、歴史を振り返り、人間が過去に行ってきたことを考える時ではないでしょうか。