近鉄の各路線で運行していた復刻塗装車も最近は定期検査で元の標準塗装に戻る傾向にあり、2022年8月1日現在で残っているのは5800系DH02(大軌デボ1形塗装車)と1440系VW38(三重交通塗装車)だけになりましたがVW38は主に伊勢志摩ローカルで活躍するものの名古屋方面へ向かうこともあるので狙うのは楽ではなく、撮影及び乗車は苦労しました。ただ私が伊勢志摩方面へ行った時はローカルに充当されていることが多かったので最低1回は撮影出来ており、船津カーブや賢島付近で狙うのがお約束になっていました。

(2020.8.22 船津〜志摩赤崎間にて撮影)

 船津カーブを走る1440系VW38の伊勢志摩ローカルです。数少なくなった志摩線の単線区間にあるこのカーブは線路と道路の間に柵が無く、2両編成の普通電車を撮影するのには都合が良いですが現在はVW38に加え1259系VC66もラッピング車(ミジュマルトレイン)として活躍しているので狙う楽しみが多くなり、船津駅からも近いのでお勧めのポイントです。

(2020.8.22 船津〜志摩赤崎間にて撮影)

 志摩線内を走る上り普通は伊勢中川行きが多く、志摩・鳥羽・山田の3線に跨いでの運行となるため各駅に停車する列車では比較的長い距離を走りますがかつては伊勢中川から更に名古屋線に直通し、白塚まで行く列車もあったので「トイレの無い2両ワンマンなのによくこんな長距離走らせるな」って思ってしまい、近鉄時刻表で調べる度に驚いていました。現在も平日に1本だけ賢島発白塚行きが残っていますが夜間の運行であるため沿線での撮影はほぼ不可能であり、駅で地道に記録するしかありません。