こんにちは!森岡です。

 

先日お客様からお問合せをいただきました。

農家民泊をしておられる方です。

 

韓国からのインバウントを受け入れた時の事。

韓国人のガイドさんが、「受け入れに韓国国旗を掲げてくれると韓国人はとても喜びますよ。日本の国旗を並べて出されたらどうですか?」と仰って、後日韓国旗を送ってくださったのだそうです。

 

その方はプレゼントされた韓国旗と同じサイズの日の丸を求めて当店にお電話くださいました。

有難いことです♡

ただ、残念なことに韓国旗と同ぴったりじサイズの日の丸がなく、縦・横に約8センチほど度大きいもののご案内となりました。

 

すると、その方は日の丸のサイズが少し大きいことをしきりに気にされました。

迎え入れる側の国旗が大きいことは、外国の人に失礼ではないのか?

韓国の人が気分を害したらどうしよう....、という心配です。

 

とてもとてもお優しい日本人らしい謙虚さ。

清流の流れる美しい里山にお住いのその方は、手探りで国際化に努力しておられるように感じました。

 

しかし心配はご無用!

 

じつは国連儀礼(国際プロトコール)上、旗のサイズはあまり気にしなくてもいいのです。

 

 

 

その方は、そうなんですか?!と驚いておられました。

ご存じなくて当たり前のことです。

そもそも国旗を取り扱う時の作法を学ぶ機会というのは本当に少ないです。

そのため国旗を扱うことに積極的になれず、不安を感じることは人はとても多いです。

 

前提として、国旗を並べる場合どちらかが大きいとか小さいなどということは、そもそもあって当たり前。

だって国旗の形(比率)は各国微妙にバラバラですし、ネパールのように長方形でない国旗もありますからね。

 

【ネパール国旗】

 

 

例えば北朝鮮の国旗はとても横長。

日の丸と比べてみましょう。

 

【日の丸】

 

【北朝鮮】

 

 

ね、こんな感じです。

横幅で会わせると北朝鮮の国旗は面積が小さくなりす。

だからサイズで合わせるのは、そもそも無理のあることなんですね。

 

 

サイズよりも優先されるのは国際儀礼上の旗の左右の位置。

 

設置する位置の方がはるかに大事なんですね。

逆に言ってしまうと、国際儀礼に沿っていれば多少の旗のサイズの違いは気にする必要がありません。

仮に、相手国からサイズについて不平が出たとしても「国際儀礼」をもって相手国に敬意を払っていることを説明できます。

 

国際的なルールってとっても便利。

よけいなもめ事がなくなります。

森岡は国際儀礼や国際法を作ってくれた先人の方々に心から感謝しておりますよ。

 

 

さて、ここからが本題!設置位置のご説明です。

 

左右の位置については外務省のHP「プロトコールの基本に分かりやすく書かれていますよ。

一部抜粋するとこんな感じ。

 

 

 

こうやって並べてみるとよく分かりますね。

 

 

ざっくり言って向かって左側が外国旗。つまりゲスト国の旗の位置は左です。

向かって左側の方が、右側よりも優位になります。

 

ゲスト国を左に配置すると、相手国を優位な位置に配置したことになります。

ちなみにアメリカなどは自国旗を優位な位置に配しますよ。

俺の方が上だぞ~、って感じでしょうか。

アメリカぽいですね(笑)

どちらかというとアメリカのパターンの方が世界標準のようでございます。

 

 

クロスさせる場合は向かって手前が優位。

だからゲスト国の国旗が手前で旗の位置は左側となります。

 

 

 

優位な位置にゲスト国旗を配置する日本。

お客様をお迎えする日本のおもてなしスタイルが表現されていますね。

 

農家民泊のお宅がインバウンドさんをお迎えする時には、玄関を背に左側にゲスト国旗、右側に日の丸を配置すればいいですね。

どうです?とっても簡単でしょ。

 

 

農家民泊のその方は、日の丸を2りゅう買ってくださいました。

一つはご自宅用、もう一つは農家民泊のグループでお使いになるのだそうです。

お買い物にあたり外務省HPの国際プロトコールのページをコピーしてお渡ししましたよ。

とても喜んでくださいました。

 

小さな里山の小さな国際化。

国旗でお手伝いできたことがとても嬉しかったです。

 

これからますます日本各地で多くの方々が外国人相手に戸惑うことと思います。

分からいことを分からないままにして、相手に譲ってしまったり、謝ってしまっりすることのないようにと願います。

それって、国際的にとってもマズいことなのです。

 

 

日本人の優しさや美意識はとても素晴らしい反面、外国人には理解され辛く、日本人を理解でない国の人にとては、その日本人らしさがラブルのもとになるという現実があります。

 

本当は誇り高くて堂々とした日本人。

自ら日本の素晴らしさを強く意識して、同様に外国との違いを理解して尊重してあげることが、良きお付き合いを良好に保つ秘訣なんだと思います。

 

そして、それを日の丸で伝えられたら、どれだけ素敵な事だろうと。

そういう気持ちを改めて感じさせていただいた先日でした。

農家民泊の方に心からご縁に感謝なのでございます。

 

 

さて、国際プロトコールについて書きましたが、実は日本には逆説があります。

 

逆説というより、そもそもこっちの方が本来の日本の儀礼。

日本には神式の儀礼があって、じつは左右が国際プロトコールの逆なんです。

 

つまり向かって右側の方が優位。

この感覚が定着している方はけっこう多くて、国旗の国際プロトコールを知ったために「あれ?右と左ってどっちが優位だっけ??」と分からなくなった話をよく聞きます。

日本人の国旗リテラシーを複雑にしてる理由がコレでなんですね。

 

国際プロトコールでは外国旗が優位な左側だったとしても、神式だと日の丸の方が優位になります。

 

 

劣位でありながら実は優位だったりするんですね。

面白いでしょ。

 

 

さて!12月23日は今上陛下の最後の天皇誕生日。

そして平成最後のお正月がやってきます。

そこでとってもお買い得なセット商品を作りましたよ!

 

お部屋でお外で!【2種の日の丸掲揚セットと平成31年カレンダー】マンションライフにおススメ

3,980円(税込み)

 

平成の御代が終わることを想うと、より愛おしいこの冬。

皆様の節目節目の想い出を、どうぞ日の丸とご一緒に!

 

 

 

  日の丸旗と日の丸雑貨の日本愛ショップ「三宮商店」

 

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