こんにちは!森岡です!

少し専門外のメディアのお話です。

 

以前おおきな芸能プロダクションにおりまして、メディア事業全体から番組を考えることが多かったので、実は分かっていることもございまして、そういった意味で書かせていただきます。

 

 

大阪よみうりテレビの人気情報番組「ミヤネ屋」。

 

※番組HPより

 

平成30年8月6日の放送に池上彰さんが出演しておられました。

この日のテーマはこれ。

 

 

“平成最悪”西日本豪雨から1か月池上彰が生解説!命を守るため何を学び何をすべきか▽被災地の今を広島から全編生放送

 

各被災地から中継を結ぶというなかなかのボリューム。

しかも事前に宮根さんが被災地でレポート。

局の力の入れようが分かります。

そこに池上彰さん。

ニュースを解説することで高視聴率を獲得する人気の解説者です。

よみうりテレビが予算とパワーを使っていることがわかります。

 

さて番組の中では災害の惨状が伝えられ、スタジオでは「どうしたらこのような事態で私たちは命を守ることが出来るのか?」が話題に。

宮根さんはじめ出演者の皆さんは本当に心を痛めておられる様子です。

 

災害時に地方の行政から発表される「避難勧告」や「避難指示」。

それに鈍感になっている私たち国民。

そもそもこれらの警告が分かりにくい!

 

そんな話になり、ガダルカナル・タカさんが「避難命令くらいの言葉にしてくれないと分からない!」と切ない声で言われました。

全く同感です。

避難命令が分かりやすいです。

緊急度が分からない、伝わらない警告では意味がありませんものね。

 

 

宮根さんが、池上彰さんに尋ねます。

スタジオ唯一のプロの意見を求めました。

すると池上さんはこう言ったのです。

 

「日本は民主主義国家だから、行政は国民に命令は出せないから、避難命令は出せないんですね」

 

同じことを数回仰いました。

そして「避難指示が分かりにくいなら、避難指示を強めの口調や表現で言うと良いですね」と。

(そういうのが一番情報を曖昧にするんですけど...)

 

森岡が驚いたのは、民主主義国家だからという言葉。

耳を疑いました。

 

緊急事態において行政に避難の強制力がないのは

日本が民主主義国家だからではなくて

憲法に緊急事態条項がないからで

憲法にないから法律が作れないのが原因です。

 

 

森岡は愛国心が強いです。

憤慨しました。

 

ウソをつくなと。

 

番組では災害時に国民の命を守る大事なテーマを話しているのです。

 

なのにあんたの解説には愛がない!

民主主義国家の国民ナメんなよ!

 

 

民主主義の誕生の過程において。

市民革命でそれを勝ち取ったような欧米と日本は成り立ちが違うため、日本人は勝ち取った民主主義を守り育てるという意識が低い。

ご存じのとおり多くの日本人は日常的に民主主義について意識をしていません。

日本人にとって民主主義は、知ってるはずなのに知らないという、かなり恥ずかしい分野になります。

 

そんな民主主義偏差値が低い日本人に「民主主義」や「憲法」を投げかけると、一種の思考停止に陥りがちです。

 

 

政府の義務は国民の生命と財産を守ること。

池上氏がそれを軸に、命令を出せない現行憲法や法律を批判し、それができない政府を批判するのなら筋が通ります。

なのに「民主主義」を理由に、言わば「しょうがないので我慢しましょう」「小細工で乗り切りましょう」という池上氏。

隣のおじさんが言っているのなら聞き逃しますが、彼ほどの影響力を持つ人が言うのです、許されることではありません。

 

狡猾な印象操作さえ感じて本当に腹がったものでしたっ!

なんだかオバさんがテレビを見て愚痴を言うてるだけになってきましたね(;'∀')

少し冷静になりまして....

 

 

「避難勧告」や「避難指示」について、的確に書いておられるブログを見つけました。

内容は中立です。

災害時にみなさまの命を守るために、」とっても役立つ情報なので、ぜひ読んでみて下さい。

 

違いはねっと「避難勧告」「避難指示」「避難命令」の違い!レベルによって強制力の違いはあるの?

 

 

 

先日、ジャーナリストの山村明義先生に池上彰さんについてお尋ねしました。

池上彰さんはNHK時代から、難しいことをくるっと丸めて短い文章で表現する力に長けていたそうで、その力がテレビという媒体が持つ性質にハマったのだろう、ということでした。

なるほど、局側にしてみれば便利な解説者で使いやすい、というわけなのです。

 

昨今は報道番組とバラエティの境目が低くなって、世の中のニュースが面白おかしく表現されるようになりました。

こうすることで低迷する放送局の視聴率が稼げる、そしてスポンサーから広告出稿料を稼げるので、こういう風潮になっております。

国民が報道に興味を持つのは良いことですが、どういう興味なのかで、例えば政治に対する興味のポイントが決まってきます。

 

じつはニュースを分かりやすく解説するというのは本当に難しいのです。

そのためには時系列に添って、正確な取材をして、主観を織り交ぜずに、安易に結論を導かないことが大事です。

でもそれだと全然おもしろくないのです。

3分なら3分、1分なら1分の中で結論を出してくれないと、視聴者はチャンネルを変えてしまう...。

 

 

ビジネスとしてのテレビ業界と、それを見る国民との間に必然のように生まれてきた便利な人、それが池上彰さんなのかもしれません。

 

 

番組側のニーズを理解して、スタジオで興味深い発言をする。

視聴者の資質を理解して、ハマりやすい発言をする。

そして人気者になり看板番組を持つ.....。

池上彰という人は、言うなれば「報道芸人」なのでしょう。

 

 

彼の人気が落ちる時。

それは日本にもう一段階高い民主主義が誕生する時かもしれませんね。

 

自分たちの命は自分たちで守る。

広く多くの人たちと協力しあって守る。

自分たちの国は自分たちで守る。

広く多くの国々と協力し合って守る

 

 

日の丸の旗がそのシンボルになれたらいいなと思います(*^-^*)

 

 

 

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