関空の貨物輸送回復せず | 同 床 異 夢

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海外からの旅客便は回復した関空だが、物流は減少したままだ。

連絡橋の規制などから、搬出・搬入が思い通りにできず、伸び悩んでいる。

「全面復旧した!」

と単細胞に喜んでいる陰で、こういう事態になっている。

https://www.sankei.com/economy/news/181004/ecn1810040024-n1.html

 

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KPAの山谷社長は

「9月末までには従来の80%までの貨物を

取り扱えるようになる」

  (関西エアーポート 山谷社長と ムノトン副社長)

と言っているが、周りからは

「都合のよい情報しか流さない。」

と疑われている。

 

貨物が取り扱えても、そこを利用するかどうかはお客がきめることだ。

貨物関係者は、

「3割は戻ってこないかもしれない」

といっているそうだ。

https://www.aviationwire.jp/archives/157141

なぜなら

旅客ターミナルは復活しているが、貨物に必要な重量計などは、まだ復旧されていない。

経済は凄くシビアなので、一度信用がなくなると、再利用されない。

単細胞に緩〜く考えている日本人が多いが、ビジネスの世界は甘くない。

 

既に、今回の台風に対する危機対応について現在の経営陣を疑問視する声が沢山ある。

 

そもそも、地下に電源があり、そこに水が流れ込み第一ターミナルの電源がダウンした。

福島原発と似たような事態となったわけだが、国で採用する高潮の基準では、

現在のものより2m高かったそうだ。

     (水に浸かった関空の電源設備)

 

民間なので、最小の高さを基準にしたと思われる。

かつて、

「官から民へ」

といった弊害がここにも出ている。

 

「官から民へ」と言っている人の基準はとにかく「お金」である。

「お金」が赤字だったら、とにかくなんでも悪者になる。

福島原発も民間だったので、地下に電源があったことを指摘されておきながら

放置されていた。

 

      (関空で貨物コンテナを清掃する職員)

 

なぜなら、余計なことをすると売上が下がり「悪者」にされるからだ。

 

本来、安全保障に関しては採算度外視してもやらなければならない。

それを、単細胞な人達が「損か徳か」「赤字か黒字」

だけでで判断するようになっているから、問題が多発している。

 

例えば、地方の図書館などを採算ベースで考えれば、殆どが赤字である。

それを

「我々の税金で補填するな!」

といってしまえば、どうなるだろうか?

それがスタンダードになれば、たちまち図書館は閉鎖となるだろう。

それが、住みよい社会だというのなら仕方がないが、私はそうは思わない。

 

そもそも、「損か徳か」「赤字か黒字」で物事を判断する人は、

人の血が通っていない冷たい人だと思ってよい。

 

それが、全て駄目だとは言わない、何事にも、線引きする必要が

あるから、ある程度予算との関係を考えた判断は必要だ。

 

しかし、図書館の例を地方の公共交通機関に置き換えてみると

官がやっている地下鉄や路線バスなどの赤字路線は

「全て廃止か民営化しろ」

という話になる。

 

現にそうなりつつあり、兵庫県の北の方では廃止路線が目立つ。

民営化すると、赤字は悪者になるので、そういう所はどんどん閉鎖されていく。

田舎にいると不便だからということで、結局都会に人が集まるようになる。

 

 

そういう悪循環が現在の日本に蔓延している。

これは全て、日本人の「損か徳か」「赤字か黒字」という唯物論から成り立っている。

こんなことでいいのかどうか、今一度考えてもらいたい。

 

災害対策の公共物は(防波堤など)災害が発生するまでは無駄な産物でしかない、

黒字か赤字でいうと赤字を垂れ流していることになる。

だったら、なくせばよいのだろうか?

 

唯物論にドップリ浸かった人が、現在の日本経済の中枢にいるのだから

この考えを改めるのは中々難しいかもしれない。

 

しかし・・・

効率化だけを考えて合理的になっていく社会は

果たして住みやすいのだろうか?

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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