大人がキレると子供もキレる | 同床異夢

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「すぐキレる我が子」4つの原因と悪循環にならないための解決策
叱ったら切れてしまう子っていますよね。それに対して親も一緒になって切れてしまい“悪循環”になってし..........≪続きを読む≫

 
 アメーバーニュースの記事が目にとまったので一言。
すぐキレるのは、子供だけでなく最近の大人もそうだ。
 
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近年よく問題にされる、クレーマーやモンスターペアレンツなどがその類に
含まれると思う。
少しのことで、目をつり上げて怒ったり、相手の人格を否定するかのような発言を
大声で公衆の面前で行ったりしている光景を、見たことがある。
 
そんな大人を見て、子供はどう思っているだろうか?
もしくは、子供がそんな大人を見て育つとどうなるだろうか?
 
「子供は大人の背中を見て育つ」といわれる。
つまり、子供には、そういうことが当たり前となってしまう。
 
この記事に書かれている、食べ物などに注意が必要というのも、その通りだが
根本的な問題として、「大人がどうなのか?」
を考える必要があるのではないだろうか。
 
 クレーマーなど昔はいなかった、いたかもしれないが、社会問題になるほどは
いなかった。
では、どうしてそういう人達が増えたのか?
 
ここに、戦後教育の間違いがある。
ナンバーワンよりオンリーワンと言われるような考えや
他の人と比べなくても、自分を一番大事にすればよいという教育。
 
 また、最近問題だと思うのは「頑張らなくてもいい」という風潮。
吹奏楽の練習時間が5時間を越えるのは異常だというニュースは記憶に新しい。
 
エジソンも言っているが、天才は1%のインスピレーションと99%の発汗によって
作られる。
つまり、人より優れようとすると努力が必要なのだが、
最近はそういうことをあまりしなくてよい、という風潮にある。
 
 
若いうちに忍耐が身につかなかったらどうなるか?
答えは、現在の日本を象徴しているとおり
「すぐにキレる人が量産される」
よく、大人が「最近の若者は・・・」というが
その若者を育ててきたのは、大人である。
大人が子供に真剣に向き合っていないから、
キレる子供が量産されるのでは、ないだろうか?
 
真剣に向き合えば、「頑張らなくていいよ」
なんて言えないはずだ。
 
「そんなこと言って、子供が倒れたらどうするんだ!」
などと、いう人がいるが、
 
それこそ、子供に真剣に向き合っていない証拠だ。
子供に常に気を配っていたら、些細な異変に気づくはずだ、
倒れる寸前まで気づかない方が異常といえる。
 
子供のことを考えず、大人も自分中心的なことをしているからそうなる。
小さい子供から目を離し、スマホに熱中している大人を見かけるが
そういう所から正して行く必要があると思う。
 
勿論、子供が好きだからといって、必要以上に甘い物を与えるのもよくない。

特に炭酸飲料や甘い飲み物には、多くの糖分が含まれているので
そういう事に注意が必要だ。
 
ただ、食べ物だけに気を配るだけでは足りなくて、子供の将来の為に
精神を鍛えていくということも必要である。
そうすることで、キレないで我慢できる子が育つ。

我慢が出来ない=すぐにキレる

というのは、明らかなので、我慢出来る子供を
育てる教育が必要だと思う。
しかし、最近の教育をみていると、全く逆のことをしているように思える。
 
我慢できる人が沢山いる世の中と
キレる人が沢山いる世の中では、どちらが暮らしやすいかということを、子育てしている人に
考えてもらいたい。
 
最後まで読んで下さりありがとうございました。