タミヤ3号_可動サスペンションの作成 | ひのきの模型「お笑い」工房

タミヤ3号_可動サスペンションの作成

20年ぶりの3号戦車の可動改造です(笑)

 

で、3号戦車の足回りで、一番面倒なのが転輪を回転させることかなぁ...

タミヤの1/35キットの転輪は接着式なんで、まずはそれを回転するように改造しました。

 

ちなみに20年前の改造日誌から

上のイラストの、左が接着式のキットの絵で、右が回転するように改造したイラストです。

見ての通り、軸を細くして、転輪の内径も細くして、中にストッパーを付ける....と...

 

そうなんです、20年前は、わたしも若かったんです...

こんな面倒な改造を転輪に一個一個に施していたのです...

 

ちなみにその3号は、今でもちゃんと可動します(笑)

 

残念ながら、サスアーム自体のガタツキが大きく、旋回時に履帯が外れやすかったので今では転輪の前後の両端のサスアームは接着して固定化しております。

 

で、

今回は、ガタツキのないサスアーム・転輪が回転できるサスアームを3DCADで設計し、造形しました。

 

これ

転輪の軸を細くし、転輪内部にストッパーをつけるという仕組みは20年前と同じです(笑)

 

サスペンション用のピアノ線を通す穴(0.5mm)も開いてます

 

キットの転輪も軸に合わせて内径を狭くします。

(パーツを差し込むだけw)

 

サスアームの軸に転輪を差し込んで、ストッパーをつけるだけ。

 

ただ、転輪の外側の穴がストッパーと干渉するので、下の写真(右)のように広げておきます。

 

 

まぁ、

楽ですw

 

で、ピアノ線を差し込んで、シャシーに固定します。

今回、真ん中の4つの転輪のサスは柔らかくしたかったので、0.3mmのピアノ線を使ってます。

そのピアノ線の先端は、反対側のシャシーを突き抜けて外に出して、外で曲げて抜け止めにしてます。

まぁこれなら加工も簡単だし、あとでピアノ線を交換するのも簡単だし(笑)

 

で、

両端のサスペンションは、ちょっと細工して、こんな感じに取りつけてます。

ちなみに、両端のサスに使ったピアノ線は、0.4mmと少し硬めにしてます。

(のちに、0.5mmに付け替えて試したりしました。)

 

 

まぁ、ここまでくれば、何をしたいかわかると思いますが(笑)

 

さらに、その両端のサスアームをサーボで可動させるリンケージの線(0.7mm真鍮線)を取り付けてます。

リンケージ用の線は、1mm真鍮パイプ(内径0.6mm)に真鍮線をはんだ付けして短くカットしてます。

この方法は、「1/35可動戦車の作り方」の書籍のパンサーの作例(P77)で行った方法です。

 

 

さらに、サーボを取り付けて、サスアームが可動するようにリンケージします。

で、

問題が発生...

 

距離が違う2本の線をサーボ一個で同じように動かそうとすると、サーボホーンの近い位置に穴を二つ開けたとしても、線同士が干渉してうまく動かないし、干渉しないように穴をずらそうにも付属のサーボホーンでは無理w

 

で、上の写真のように、2本の線を途中でつないで1本にして動かしてみたのですが....今一つスムーズに動かないw

特に、距離の長い左側の動きが悪かったので、結局、専用のサーボホーンを作りました(笑)

2本の線を干渉しないように動かせるサーボハーンです(笑)

 

これを使って、作り直したものがこれ

 

ついでに、サスアームの一部が起動輪に干渉することが分かったので、その部分も削ってます。

最初からわかっていれば、造形するときに2本だけ形状を変えて設計したのにww

 

そそ、

上部転輪も回転するように加工するのが大変だったので、回転する転輪を作りました。

これ

 

20年前の3号制作時には、薄い真鍮板と真鍮線で虫ピンのようなものを作って、シャシーの内側から転輪に差し込んで回転させていたんですが、グラツキが大きかったのと、すでに何カ所か壊れてしまって固定してました(笑)

 

あと、

一番後ろの転輪(アイドラーホイール)ですが、これは軸を多少削って、スムーズに回転するようにして、内部にプラバンに2.2mmくらいの穴をあけたストッパーを接着して抜け止めにしておけば簡単です。

ちょっとグラつくのが気にはなりますが、とりあえず走らせてみて、ダメだったら考えます(笑)

 

 

あとは、ギヤボックス・起動輪を取り付けて、履帯を履かせれば動くのですが、

またまた一つ問題が...

 

シャシーの底にスピーカーを取り付けるスペースがないw

 

床のトーションバーのピアノ線が邪魔で、床をくりぬいても28mmスピーカーを取り付けられない...

今回は、音量をあきらめて20mm程度の小型のスピーカーにするかなぁ...

 

つづく

 

 

P.S.

今回の作例で、サスアーム・上部転輪はDMMのアクリル素材で造形してます。

サーボホーンは自分の3Dプリンターで、ABS素材を使って造形してます