DMMの新素材は.... | ひのきの模型「お笑い」工房
2019-01-22 16:19:39

DMMの新素材は....

テーマ:3Dプリンタで作ったもの

昨年末にわたしが利用しているDMMの3Dプリントサービスで、新たに造形可能な新素材が出て、

こ...これをつかえば!!

と、

その素材「AGILISTA (AR-M2)」の記事を見て、ワクワクしておりました(笑)

 

DMMの3Dプリントサービスでは、非常に多くの素材を選んで造形できますし、素材の種類も増えておりますが...

残念ながら、わたしが利用している1/35戦車模型用の小型パーツでは、使える素材はほとんど「アクリル」(Ultra Mode)のみです。

理由は、小さな形状のモノがこれしか再現できないからで、

例えば、今作っているM3スチュアートの穴の開いた砲身、同じく穴の開いた機銃の砲身やLEDを組み込むためのライトパーツと、小型のギヤボックス....これらは、「アクリル」(Ultra Mode)素材でないと作れません。

 

ただ、アクリル素材の欠点は、細いパーツが脆いこと...割れやすいこと、折れやすいことw

まぁ、穴の開いた機銃の銃身はプラのパーツでも折れやすいので、どうしても折れるのが嫌だったら、多少形は違っても真鍮パイプでも使えばいいのですが(笑)

一番折れては困る個所は、ギヤボックスのギヤの歯ですw

 

当初、ギヤボックスを設計し始めた頃は、モジュール4の細かい歯のギヤを使ってみましたが、歯が割れることがあって、

で、現在は、モジュール4.5のサイズで、歯の形状も多少太らせて作ってます。

さらに、ギヤの厚み(歯の幅)1.1mm以上で、歯と歯の重なる箇所のズレは0.2mm以内の精度で作るとか、モーターは低トルクのものを使うとか、アクリル素材のおかげで結構制限があります。

 

これで、ぎりぎり1/35程度の戦車模型をストレスなく動かすことができます。

(まぁ、多少乱暴に動かしても割れない程度w)

 

で、

昨年末にDMMで造形可能になった新素材「AGILISTA (AR-M2)」高精度でありながら、靭性と剛性に優れた素材らしく、タッピングネジでも割れないとか@@

 

これは、わたしのギヤの素材にピッタリでは!?

 

と、期待して、お正月休みに試しに造形してみました。

 

ブツはこれ

製作中のM3スチュアートのギヤパーツのみですが、ランナーのつけ方を変えてます。

なにせポリのように固いパーツということで、やすり掛けが出来ないかもしれないので、ギヤはランナーをニッパーでカットするだけで使えるようにしてます。(切り口を削らなくてもOK)

 

先日、完成品がようやく届きました。

届くまで、アクリル素材の倍以上の日にちがかかりましたがw

 

これです

上下から見ると透明に近いですが、横からは積層のせいか白くなってます。

多少ならやすり掛けは効くみたいですが、削りにくいですw

表面はしっとりした質感で、ポリに似ている感じ...で、

確かに、固いですが....

 

上のブツを見てがっかり><

ギヤの歯の細かな精度が、予想よりはるかに悪かったですTT

同じギヤをアクリル製と比べてみると、制度の違いがよくわかりますが、左の新素材の歯は均一に造形されておりません...

さらに、中心の直径1.1mmのシャフト穴も左は歪で、実際に1mmシャフトを通したときに、アクリル製よりもガタつきます。

 

さらに、

シャフト付きのパーツは、引けてしまうのか、実寸よりも細くなってます。

右のアクリル製と比べると、軸が細くなってしまってます。

 

とりあえず、せっかく作ったので、ギヤボックスに組み込んでみましたが..

まぁ、予定通り、歪な歯とギヤのグラつきのためスムーズに動きませんww

 

ギヤの歯を一段大きくした、モジュール5以上なら何とかなりそうですが、このサイズでは無理かなぁと....

 

 

とまぁ、

期待した新素材は、残念ながらわたしのギヤボックスには使えないということがわかりました。

もちろんガッカリはしましたが....

 

ただ、あと少し、出力の精度が上がって、細部が正確に造形できれば、ギヤの造形の自由度も大幅に増すので、今後に期待したいと思います。

そもそも、ほんの数年前まで、ギヤとギヤボックスを自由に自作できるなんて思ってもみませんでしたから...

今後、何処までできるようになるのか...

それを考えると...

 

わくわく しますよ ね??

 


 

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