サマーはファンデーションが苦手?【120色診断】 | 【横浜・川崎120色診断】ちょっと素敵に見えればいい。心がよろこぶ服を気楽に選ぼう!

【横浜・川崎120色診断】ちょっと素敵に見えればいい。心がよろこぶ服を気楽に選ぼう!

丸野奈津子です。横浜市青葉区在住。パーソナルカラー診断などファッションコンサルティングをしております。2024年から統計学も併用して完全パーソナルスタイルのカスタマイズメニューや、ブランディングアドバイスを始めました。

120色診断レポートです。
 
鶴見の230カフェにて、診断させていただきました。
 
 
千葉県のKさま。
 
Kさまは、4年ほど前に、東京の商業施設で
パターン診断およびファッションアドバイスをさせていただいたお客様です。
 
その後もずっとブログを読んでいてくださったそうで、
本当に本当に、ありがとうございます!
 
 
テストモデル含め、過去に8回、
パーソナルカラー診断をされているそうですが、
これは、結果に迷いがあるというわけではなく、

「ドレープ当てが楽しく、色々な流派の診断を受けてみたかったから」ということです。

120色診断のお客様には、このように色を楽しみ、診断を趣味としていらっしゃる方が多く、色好きとしてとても共感します。

 

私も実名で活動していなければ、色々なサロンに行ってみたい気持ちがあります・・・(笑)

 

 

 

 
チェック表
 
 
「ファーストはサマーで間違いないと思います」とおっしゃる通り、
サマー中心の結果になりました。
全35色中、サマーに17個、○があります。
 
 
 
シーズン別
 
 
左列が◎、右列が○。
◎だけ比べてもだんとつに夏が多く、
その他に枚数が目立つシーズンはありません。
 
過去診断の結果では、
セカンドはスプリング優勢、そしてウインターもあったいうことですが、
◎の数を見るとセカンドは確かにスプリング。
ただ、セカンドと言い切るにはそこまで枚数が多くありません。
 
 
 
 
 
とてもお似合いのカラー
 
 
全体にフォギーというか、ソフトな印象です。
色は赤と青系が目立ちます。
 
 
 
 
次点でお似合いのカラー
 
 
1stに比べはっきりした色が多くあります。
青、緑系が目立ちます。
 
 
 
 
色相別
 
 
色相としては青系がとても多いです。
青系には彩度が高い色から低い色まで揃っています。
 
パープリッシュブルーと名のつくカラーが4枚入っているのが
特徴です。紫系も入れると、ラベンダーやペールバイオレットも
それに連なる系統ですので、紫がかった青を白で薄めたようなソフトな色が
得意ということがわかります。
 
 
ちょっと似た傾向の色を並べてみました。
パープリッシュブルーコンプリートです。
 
 
 
 
赤と緑も、お顔色がとても良くなりました。
 
赤は少しピンクを含んだような色が特にお似合いです。
青みや黄みが入るととたんにNGとなります。
 
緑はサマーのブルーグリーンが一番お似合いでした。
 
苦手なのは、オレンジ系、黄色系全般です。
 
 
 
次に、ベーシックカラーについて。
 
サマーの3大ベーシックカラー、
「オフホワイト」「ライトグレー」「ネイビー」はもちろんですが、
 
さらに
 
・ウインターのホワイト、ブラック共に入っている
・白に近い色がすべて入っている
ウインター→ホワイト
サマー→オフホワイト
オータム→ベージュホワイト
スプリング→アイボリー、クリームイエロー
 
のが大きな特徴です。
 
通常、サマー中心の方は、純白はまぶしくて派手に見えたり、
黒が礼装にしか見えなかったりする例が多いのですが、
KさまはどちらもOKでした。
そして、白に少しでも黄みが入るとNGになる場合も多いのですが、
オータムやスプリングの白に近い色でもOKでした。
 
この多様なベーシックカラーを駆使すれば、
コントラストの強弱で見せたい印象を作ることが可能です。
 
ただし、ベージュを含む茶系は入っていませんので、
ベーシックカラーはモノトーン中心に
白の色みで調整してみてください。
 
 
 
色相環
 
 
 
 
得意なゾーンは
18B~2R 12G~13bG あたりです。
 
 
 
色彩トーン表
 
 
ペール、ライト、ブライト、ビビッドの明清色です。
 
明清色は、ビビッド(純色)に、白を足していき、白の分量を増やしていくと、
ビビッド→ブライト→ライト→ペールというラインになります。
少しソフトの色もあります。
 
 
 
 
 

まとめ

 

《得意な色》

 

✓明度の高い色

✓彩度の幅は広い

 


《苦手な色》

 

✓暗い色

✓濁り強い色

✓青みの強い色

✓黄みの色

✓鮮やかすぎる色

 

 

 

 

 

 

メイクの質感について

 

診断後に

パーソナルカラーサマーは、ラメってだめですか?

マットな口紅はどうですか?やはりパールが一番でしょうか?

というような、メイクの質感に関するご質問をいただきました。

 

 

一般的に、サマーの人は、

ソフトな光やツヤ感がお似合いになり、

光沢がありすぎても、マットすぎてもNGです。

ギラギラしすぎるラメはあまりおすすめできません。

 

 

私の経験上、サマーのお客様の多くはそうでした。

パーソナルカラーによって、それぞれ肌の質感が違うんです。

サマーの人は、ツヤというよりはお粉をはたいたようなソフトな質感で、

それでいて透明感がある肌の方が多いので、

ツヤがありすぎると負けてしまうし、

マットだと、透明感をなくしてしまうんです。

Kさまは、典型的なサマーさんのお肌なので、

そのようにアドバイスさせていただきました。

 

注:質感については、骨格タイプによってもお似合い感が微妙に変わってくるため、すべての方に上記の例があてはまるわけではありません。

 

 

 

 

 

話の流れで、Kさまのお肌が透明感があってとても綺麗だったので、

思わず、何か特別なことをされていらっしゃるんですか?

と聞いてしまったんですねー。

そして、ファンデーションをつけると薄くつけているのに厚化粧に見えてしまうから、ファンデーションは塗らない(これはサマーである丸野自身もそうなので)という話で盛り上がりました。

 

 

 

今回の診断も、過去にされた色々な診断と同様、楽しんでいただけたなら幸いです。

Kさま、ありがとうございました!

 

 

 

 

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120色診断の資料は、9月より仕様変更を予定しております。

理由は、資料に使用しているカラーチップの販売が

メーカーサイドで終了してしまったからです。

変更後の資料を、どのようなものにするかは検討中です。

よろしくお願いいたします。

 

 

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診断メニュー、詳細、お申込みはこちらをご覧ください。

 

 

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