月曜は大概在宅勤務です。
お疲れ様です。
さて標題についてです。
■硝酸塩値の低下
諸々やりましたが……50ppmあった硝酸塩が10~25ppmの値に落ち着きました
三週連続の落ち着きをみて、先週末より新しくチョウジガイ科のサンゴを二体入れています。
改善策として実施したことは、一応すべて効果があったかと思われます。
【やったこと】
・換水(週に一度約20%)
・テトラナイトレイトマイナスの添加(+土壌バクテリア)
・シーケムデナイトレイトの導入
※オプション
・濾材の追加
シーケムは入れた後にあからさまに数値が減りました。 シーケム日本支社の事務員になろうかと思ったレベル
テトラナイトレイトマイナス(以下テトラ)については、効果がないと思っていたのですが……実は導入してしばらくして換水後に一度、硝酸塩数値が増えたのですよね。
思い当たるのはウールマットの交換で、一時的にあそこにくっついていた嫌気バクテリアが減ったのかな、と類推しています。
また、テトラは生分解性プラスチックを液化させたバクテリアの餌なので、吸着剤であるシーケムデナイトレイト(以下シーケム)との干渉は無いものとも思っています。
これを補うために土壌バクテリアを使用量の半分、テトラと同時に添加しました。
量が少ないのはプロテインスキマーが無い環境なので……生体への影響を少なくしたかったからです。
濾材の追加については脱窒をおこなう濾材!と謳うシポラックスの効果はあるのかないのかは不明ですが、とにかくこれも元々少なすぎたので……現在二リットル→四リットルとなっています。
(バイオボール、サンゴ石、シポラックス、ガラスリング各一リットルずつ)
KHとリン酸塩がもう少し増えたら、おいおい大好きなタコアシなどにも手を出していきたいと思いますが……ゆっくりとやっていきます
■硝酸塩還元ボックス
以前、自作ボックス内の基材についての実験を立ち上げて、本日でちょうど10日程経ちました。
【結果について】
・ポリ乳酸系生分解性プラスチック……効果無し
・微生物生産系生分解性プラスチック……効果有り
端的にいうと上記で、数値的なものは簡易的な試験紙ですが
ポリ乳酸は硝酸塩50ppm→変化無し、亜硝酸塩検出
微生物生産系は硝酸塩50ppm→10ppm、亜硝酸塩0
後者はバイオペレット、デニトロゲンと似たようなものなので想定内でしたが……乳酸系代表BB弾に効果が無かったのはガッカリです⤵
なお、亜硝酸塩が検出されているのはウールマットでもニトロモナス菌を吸着してアンモニア分解は行われますので……さらにいうと切ったストローなど(あれも確かポリ乳酸系ですね)を濾材に使う方もいるので、、そのうち亜硝酸塩も消えたでしょうし、もう少し待っても良かったのかもしれませんが、まあ今回は。
また硝酸塩たっぷりの水が手に入ったら、軽石とかでもやってみたいです。
この後BB弾の中身を入れ替え……両方エアレーションした後に水槽に入れる予定。